監修:石黒 昭博[いしぐろ・てるひろ](1934-2013) 英語学。生成文法。
著者:墺 タカユキ[おう・たかゆき] 河合塾英語科講師。
著者:川崎 芳人[かわさき・よしと] 河合塾英語科講師。
著者:久保田 廣美[くぼた・ひろよし] 河合塾英語科講師。
著者:高田 有現[たかだ・ゆうげん] 河合塾英語科講師。翻訳家。透視・霊媒能力などを用いたカウンセリング活動。
著者:高橋 克美[たかはし・かつみ] 河合塾英語科講師。
著者:土屋 満明[つちや・みちあき] 河合塾英語科講師。
著者:Guy Fisher [がい・ふぃっしゃー] 河合塾英語科講師。
著者:山田 光[やまだ・ひかる] 河合塾英語科講師。
著者:鈴木 希明[すずき・のりあき] 英語教育学、認知言語学、異文化コミュニケーション学。中京大学グローバル教育センター 特任講師。
執筆協力:萩原 一郎[はぎわら・いちろう] 英語教育学。都留文科大学英文学科 特任教授。
編集協力:オフィス・チャーリー
英文校閲:Karl Matsumoto
英文校閲:Laura Wells
装丁:小川 みのり
イラスト:うえだ ちえ
本文レイアウト:伊東 岳美
NDC:835 英語(文法.語法)
メモ:各章の章扉に、詳しい目次が掲示されている。ただし小見出しが一部欠落していることもある。
メモ:下記の目次では、(本書に準じて)環境依存文字の丸囲み数字を12番目(⑫)まで使用している。
https://web.archive.org/web/20150215220414/http://www.kirihara.co.jp/detail/9784342010200.html
【目次】
はしがき(2006年10月 監修者記す) [002]
目次 [003]
構成と利用法 [004-005]
序章 006
1 文と語と句と節 006
1 英語の文
2 語(品詞)の種類と働き
3 句と節
2 文の要素 009
1 主部と述部
2 目的語
3 補語
4 修飾語
第1章 文の種類
Part 1 これが基本 英語の語順 014
1 英語の文は語順に気を使う
2 英語の文と日本語の文は「文をまとめる」位置が違う
3 聞きたいことがあることを語順ではっきり示せる
4 びっくりしたとき・感心したときも語順で示せる
5 実際の語順は,文脈やイントネーションに左右される
Part2 理解する
基本的な文の形 016
1 平叙文(肯定文と否定文)
2 疑問文
① Yes/No疑問文
② 疑問詞を使った疑問文
3 命令文
4 感嘆文
Part3 深く知る
疑問文・命令文の応用形 022
1 選択疑問文
2 命令文のさまざまな形
Check問題の解答 024
第2章 動詞と文型 025
Part 1 これが基本 動詞の使い方と文型 026
1 日本語の動詞と英語の動詞
2 同じ意味でも使い方の違う動詞がある
3 同じ動詞でも複数の使い方がある
Part 2 理解する
[1]動詞の使い方 028
1 自動詞と他動詞
2 述語動詞の形
[2]文型 030
1 SV
2 SVC
3 SVO
4 SVOO
5 SVOC
6 SVO + to / for
7 There + be 動詞
Part 3 深く知る
[1]注意すべき動詞の使い方 038
1 注意すべき自動詞と他動詞
① 自動詞と他動詞で意味が異なる動詞
② 自動詞と間違えやすい他動詞
③ 他動詞と間違えやすい自動詞
2 群動詞
[2]文型と動詞 041
1 SVC の文型で用いられる動詞
2 SVO の文型で注意すべき目的語
3 SVOO の文型で用いられる動詞
4 SVOC の文型で用いられる動詞
Check 問題の解答 046
第3章 動詞と時制 047
Part 1 これが基本 「時」をどのように表すか 048
Part 2 理解する
[1]現在形と現在進行形 051
1 現在の状態を表す現在形
2 現在の反復動作を表す現在形
3 一般的な事実や真理を表す現在形
4 現在進行中の動作を表す現在進行形
[2]過去形と過去進行形 057
1 過去の状態を表す過去形
2 過去に反復して行われた動作を表す過去形
3 過去に1回行われた動作を表す過去形
4 過去のある時にしている最中だった動作を表す過去進行形
[3]未来を表す表現 060
1 willを使って未来を表す
2 be going toで未来を表す
3 will と be going to の違い
4 未来進行形
Part 3 深く知る
[1]時や条件を表す接続詞の後で用いる現在形 064
[2]進行形の注意すべき用法 066
1 変化している途中を表す進行形
2 頻度を表す副詞とともに用いられる進行形
[3]未来を表すさまざまな表現 067
1 現在形で確定した未来の予定計画を表す
2 進行形で未来の予定を表す
3 未来を表すその他の表現
Check 問題の解答 069
動詞の形と時制のまとめ 070
第4章 完了形 071
Part 1 これが基本 完了形が表す意味 072
1 「~した」なのに,過去形ではない
2 「~してはいない」なのに,現在形ではない
3 では,現在完了形とは何か?
4 「過去」完了形はどこが違う?
Part 2 理解する
[1]現在完了形と現在完了進行形 075
1 現在完了形の形と働き
2 過去形と現在完了形
3 「完了・結果」を表す現在完了形
4 「経験」を表す現在完了形
5 「継続」を表す現在完了形
6 「動作の継続」を表す現在完了進行形
7 現在完了形と時を表す副詞
[2]過去完了形と過去完了進行形 083
1 過去完了形の形と働き
2 「完了・結果」を表す過去完了形
3 「経験」を表す過去完了形
4 「継続」を表す過去完了形
5 「動作の継続」を表す過去完了進行形
6 2つの出来事の時間的な前後関係を表す過去完了形
Part 3 深く知る
[1]未来完了形 088
1 未来完了形の形と働き
2 「完了・結果」を表す未来完了形
3 「経験」を表す未来完了形
4 「継続」を表す未来完了形
[2]「今」に視点を置かない現在完了形 090
Check 問題の解答 091
動詞の形の決め方 092
時制の一致 094
1 時制の一致の基本
① 同じ時点のことを「~する/~した」
② 過去のことを「~する/~した」
③ 未来のことを「~する/~した」
2 時制の一致をしなくてもよい場合
第5章 助動詞 097
Part 1 これが基本 助動詞の役割 098
1 なぜ助動詞があるのか
2 助動詞のもつイメージ
3 助動詞の使い分け
Part 2 理解する
[1]能力 許可を表す助動詞 100
1 「能力・可能」を表す can / be able to
① can / be able to
② could / was able to
2 「許可・依頼」を表す can
① 「許可」を表す can
② 「依頼」を表す can
3 「許可」を表す may
[2]義務 必要を表す助動詞 104
1「義務・必要」を表すmust / have to
① must / have to
② must not / don't have to
2 「義務・当然の行動」を表すshould / ought to
3 「忠告」を表すhad better
[3]可能性 推量を表す助動詞 108
1 can / could
2 may / might
3 will / would
4 must / can't
5 should /ought to
[4]will / would / shall の用法 111
1 「意志」を表す will / would
2 「習慣」を表す will / would
3 「依頼」を表す will / would
4 相手の意向を尋ねるshall
[5]need / used to の用法 114
1 need の用法
2 used to の用法
① 「過去の習慣」を表す
② 「過去の状態」を表す
Part 3 深く知る
[1]助動詞 + have + 過去分詞 118
1 「過去のことに関する推量」を表す
① may have + 過去分詞
② could have + 過去分詞
③ must have + 過去分詞
④ should have + 過去分詞
⑤ cannot [can't] have + 過去分詞
2 「過去の行為に対する非難や後悔」を表す
① should have + 過去分詞
② need not have + 過去分詞
[2]助動詞を含む慣用表現 121
1 wouldを含む慣用表現
2 may / mightを含む慣用表現
① may well +動詞の原形
② might as well +動詞の原形
[3]that 節で用いられるshouldの用法 124
1 「感情・判断」を表す形容詞に続くthat節
2 「必要・緊急」などを表す形容詞に続くthat節
3 「提案・要求」などを表す動詞に続くthat 節
Check 問題の解答 127
助動詞のまとめ 128
第6章 態 129
Part 1 これが基本 受動態の形と意味 129
1 受動態という形
2 能動態と受動態の形の違い
3 どんな場合に受動態を使うか――「主役」を確認する
4 日本語と英語を混同しないこと
Part 2 理解する
[1]受動態の基本形 134
1 受動態の形
2 能動態と受動態
[2]受動態のさまざまな形 (1) 135
1 助動詞を使う
2 進行形にする
3 完了形にする
4 否定文にする
5 疑問文にする
① Yes/No疑問文
② 疑問詞を使った疑問文
[3]語順に注意する受動態 139
1 目的語を2つ続ける動詞を使った受動態
2 主語について述べる語を続ける受動態
Part 3 深く知る
[1]受動態のさまざまな形 (2) 142
1 群動詞の受動態
2 say,believeなどの受動態
3 受動態で表す動作と状態
4 getを使った受動態
[2]注意すべき受動態の表現 144
1 前置詞に注意する受動態の表現
2 受動態の慣用表現
Check 問題の解答 147
準動詞とは 148
1 準動詞は文を隠しもつ
2 準動詞の種類
3 準動詞の特徴
4 準動詞の中心的な意味合いと使い分け
第7章 不定詞 153
Part 1 これが基本 不定詞とは 154
1 文に相当するが文ではない
2 to不定詞の役割
3 原形
Part 2 理解する
[1]不定詞の名詞的用法 157
1 補語や主語になる
2 目的語になる
[2]不定詞の形容詞的用法 158
1 修飾される名詞が不定詞の主語や目的語の働きをする
2 不定詞が直前の名詞の内容を説明する
[3]不定詞の副詞的用法 161
1 「目的」を表す
2 「結果」を表す
3 「感情の原因」を表す
4 「判断の根拠」を表す
[4]SVO + to不定詞 165
[5]不定詞の意味上の主語と否定語の位置 167
1 意味上の主語を示さない場合
2 意味上の主語を示す場合
3 否定語の位置
[6]使役動詞・知覚動詞を使った表現 169
1 使役動詞 + O + 動詞の原形
2 知覚動詞 + O + 動詞の原形
Part 3 深く知る
[1]不定詞のさまざまな形 172
1 seem to不定詞 / appear to不定詞
2 to have + 過去分詞(完了形の不定詞)
3 進行形と受動態の不定詞
[2]自動詞 + to不定詞 175
1 happen / prove / turn out + to不定詞
2 come / get + to不定詞
3 be to不定詞
[3]不定詞の注意すべき用法 178
1 難易を表す形容詞 + to不定詞
2 too … to不定詞
3 enough to不定詞
4 so … as to不定詞
5 so as to不定詞 / in order to不定詞
6 疑問詞 + to不定詞
7 独立不定
8 代不定詞
Check 問題の解答 184
第8章 動名詞 185
Part 1 これが基本 動名詞とは 186
1 文に相当するが文ではない
2 動詞しだいで「いつのことか」も変わりうる
3 名詞になった準動詞
Part 2 理解する
[1]動名詞の働き 189
1 補語や主語になる
2 目的語になる
3 前置詞の目的語になる
[2]動名詞の意味上の主語と否定語の位置 190
1 意味上の主語を示さない場合
2 意味上の主語を示す場合
3 否定語の位置
Part 3 深く知る
[1]動名詞のさまざまな形 194
1 受動態の動名詞
2 having + 過去分詞
[2]動名詞を使った重要表現 196
1 不定詞を使わないように注意すべき表現
2 動名詞を使った慣用表現
Check 問題の解答 197
動名詞と不定詞 198
1 動名詞を目的語とする他動詞
2 不定詞を目的語とする他動詞
3 目的語が動名詞と不定詞で意味が異なる他動詞
① forget
② remember
③ regret
④ try
4 目的語が動名詞でも不定詞でもよい他動詞
5 動名詞と不定詞の使い分けに注意すべき表現
① stop
② be anxious
Check 問題の解答 202
第9章 分詞 203
Part 1 これが基本 分詞とは 204
1 文に相当するが文ではない
2 現在分詞と過去分詞
3 自動詞の場合の現在分詞と過去分詞
Part 2 理解する
[1]名詞を修飾する分詞(限定用法) 207
1 現在分詞と過去分詞
2 分詞が名詞の前に置かれる場合
3 形容詞となった分詞(分詞形容詞)
[2]補語になる分詞(叙述用法) 209
1 SV +分詞〔①動詞がkeepなどの場合 ②動詞がwalkやsitなどの場合〕
2 SVO +分詞
[3]have + O +分詞 / see + O +分詞 212
1 have / get + O +現在分詞
2 have / get + O + 過去分詞
3 see + O + 現在分詞 過去分詞
[4]分詞構文 215
1 分詞構文の形と働き
2 分詞構文が表す内容
3 分詞構文での否定語の位置
Part 3 深く知る
[1]分詞構文の応用 219
1 分詞構文のさまざまな形
① 時の前後関係を表す having +過去分詞
② 分詞の前に接続詞を置いて意味を明確にする
2 独立分詞構文
① 意味上の主語を示す場合
② 慣用的な分詞構文
[2]付帯状況を表すwith+(代)名詞+分詞 222
[3]分詞を使った表現 223
Check問題の解答 225
英語の情報構造 226
① 「相手がすでに知っていること→相手がまだ知らないこと」
② 「重要ではないこと→重要なこと」
③ 「短いもの→長いもの」
第10章 比較 227
Part 1 これが基本 何と何を比較するのか 228
Part 2 理解する
[1]原級 比較級・最上級 228
1 規則変化:-e,-est型
2 規則変化:more,most型
3 不規則変化
[2]原級を使った比較 236
1 「~と同じくらい…だ」を表す
2 「~ほど…ではない」を表す
3 「~と同じくらい…の」を表す
4 「~のX倍…だ」を表す
5 「できるだけ…」を表す
[3]比較級を使った比較 240
1 「~より…だ」を表す
2 「~より…ということはない」を表す
3 差が大きいことを表す,差を具体的に表す
4 lessを用いて「~ほど…でない」を表す
5 何と何を比べているか
[4]最上級を使った比較 245
1 「~の中でもっとも…だ」を表す
2 「抜群に…だ」を表す ...
3 「もっとも…でない」を表す
4 「もっとも…なものの1つ」を表す
5 「X番目に…だ」を表す
[5]原級 比較級を使って最上級の意味を表す 248
1 原級を使って「~ほど…なものはない」を表す
2 比較級を使って「~よりも…なものはない」を表す
3 比較級を使って「ほかのどのよりも…だ」を表す ... 248
2 比較級を用いたさまざまな表現 (1)
3 比較級を用いたさまざまな表現 (2)
4 noを使った比較表現
5 最上級を用いたさまざまな表現
Part 3 深く知る
[1]原級を用いたさまざまな表現 250
1 not so much A as B
2 as … as ever ~ / as … as any ~
3 as many / much as + 数詞
[2]比較級を用いたさまざまな表現(1) 253
1 the +比較級+of the two~
2 比較級+ and +比較級
3 the +比較級 + S V…,the +比較級 + S V~
4 all the +比較級
[3]比較級を用いたさまざまな表現(2) 256
1 more B than A
2 much [still] less ~
3 superior to~ /prefer A to B
4 具体的な比較対象をもたない比較級(絶対比較級)
5 比較級を用いたその他の表現
[4]noを使った比較表現 259
1 no+比較級 + than
2 no more … than~ / no less … than~
3 no more than +数詞 / not more than +数詞
4 no less than +数詞 / not less than +数詞
[5]最上級級を用いたさまざまな表現 263
1 比較の対象がほかの人や物ではない場合
2 「~でさえ」という意味を表す最上級
3 at (the) most / at (the) least
4 at one's best /at the best
Check 問題の解答 265
第11章 関係詞 267
Part 1 これが基本 関係代名詞と関係副詞 268
1 関係代名詞とは何か
2 関係代名詞の後の節には,名詞の抜けた穴がある
3 関係副詞とは何か
4 主節と関係代名詞節はどこで区切れるか
Part 2 理解する
[1]関係代名詞の基本 271
1 whoとwhich (主格)
2 whomとwhich (目的格)
3 whose (所有格)
4 that
5 前置詞と関係代名詞
6 what
[2]関係代名詞の継続用法 278
1 限定用法と継続用法
2 継続用法の表す意味
3 継続用法のwhichの用法
[3]関係副詞 282
1 where
2 when
3 why
4 how
5 関係副詞の継続用法
[4]複合関係詞 288
1 複合関係代名詞
2 複合関係副詞
Part 3 深く知る
[1]「譲歩」を表す複合関係詞 290
1 whoever / whichever / whatever
2 however / whenever/ wherever
[2]関係代名詞の働きをするasとthan 292
1 as
2 than
[3]関係代名詞のさまざまな用法 294
1 関係代名詞の後に I thinkなどが続く文
2 所有格を表す of which
3 注意すべき〈前置詞+関係代名詞〉
4 whatを使った慣用表現
[4]関係形容詞 298
1 what + 名詞
2 継続用法のwhich + 名詞
Check問題の解答 300
句と節 301
[1] 「句」と「節」とは何か
[2]句の種類
1 名詞句
2 形容詞句
3 副詞句
[3]節の種類
1 名詞節
2 形容詞節
3 副詞節
第12章 仮定法 307
Part 1 これが基本 「仮定法」と動詞の形 308
[1]仮定法と直接法:描く世界の動詞の形
[2]仮定法になる基本的な展開(ifを使って)
[3]〈今〉のこと,〈昔〉のこと
Part 2 理解する
[1]ifを使った仮定法 312
1 直説法と仮定法
2 仮定法過去
3 仮定法過去完了
4 if節と主節で, 表す時が異なる場合
[2]wish や as if の後の仮定法 316
1 wish
2 as if
Part 3 深く知る
[1]未来のことを表す仮定法 321
1 were to
2 should
[2]if が出てこない仮定法 322
1 if の省略
2 if 節に相当する「もし~なら」の表現
① but for / without
② with
③ otherwise
④ to不定詞
⑤ 主語,副詞句
[3]仮定法を使った慣用表現 326
1 if it were not for ~/ if it had not been for ~
2 it's time
3 if only
[4]仮定法を使ったていねいな表現 328
1 wouldを使ったていねいな表現
2 wonder if ~を使ったていねいな表現
Check 問題の解答 330
第13章 疑問詞と疑問文 331
Part 1 これが基本 疑問文の形 332
1 疑問文の種類を確認しよう
2 疑問詞の種類を確認しよう
3 疑問文の語順を確認しよう
4 疑問詞と語順の関係に注意
5 疑問の表し方:語順が全てではない
6 疑問文の形はしていても…
Part 2 理解する
[1]疑問詞の種類と用法 334
1 疑問代名詞
① whoとwhat:「だれ?」と「何?」
② which:「どれ?/どちら?」
③ who [whom]とwhat:「だれを?」と「何を?」
④ whose:「だれの?」
2 疑問形容詞
① whose …とwhat…:「だれの…?」と「どんな…?」
② which…:「どの…?/どちらの…?」
3 疑問副詞
① whenとwhere:「いつ?」と「どこ?」
② whyとhow:「なぜ?」と「どうやって?」
③ howの使い方
4 疑問詞と前置詞
[2]疑問文のさまざまな形 (1) 340
1 間接疑問
2 否定疑問文
[3]疑問文への答え方 343
1 Do you mind...? の疑問文への答え方
2 Yes / No 以外の答え方
3 Yes / No で答えるか,具体的に答えるか
Part 3 深く知る
[1]疑問文のさまざまな形 (2) 346
1 付加疑問
2 付加疑問の応用形
3 修辞疑問文
4 平叙文のままの疑問文
5 聞き返し疑問文
6 応答疑問文
[2]疑問文の慣用表現 349
1 What ... for ?
2 What is S like ?
3 How come + S V ?
Check 問題の解答 352
第14章 否定 353
Part 1 これが基本 英語で否定を表す 354
[1]日本語の否定と英語の否定
[2]英語の否定語
[3]何を否定するのかに注意
Part 2 理解する
[1]否定語と否定の範囲 358
1 not / never / no
① not
② never
③ no
2 否定語の位置
3 節の代わりをするnot
4 準否定語
① hardly / scarcely:程度がほとんどない
② rarely / seldom:頻度がほとんどない
③ few / little:数や量がほとんどない
[2]部分否定二重否定 365
1 部分否定と全否定
2 部分否定の表現
3 二重否定
Part3 深く知る
1 否定の慣用表現 369
1 cannotを用いる表現
2 「時」を表す表現
3 その他の表現
[2]否定語を使わない否定表現 372
1 不定詞を用いる表現
2 その他の表現
Check 問題の解答 374
第15章 話法 375
Part 1 これが基本 発言内容の伝え方 376
1 “伝言ゲーム”のルールは2つある
2 それぞれの話し手が,自分のセリフを支配する場合
3 文全体の話し手が,すべてを支配する場合
4 話法を使い分ける
Part2 理解する
直接話法と間接話法 378
1 直接話法と間接話法の形
① 時制
② 人称代名詞
③ say tell
④ 時と場所の表現,指示語
2 平叙文以外の間接話法
① 疑問詞を使った疑問文
② Yes / No 疑問文
③ 命令文
Part3 深く知る 間接話法の応用形 386
1 提案や勧誘を表す文
2 感嘆文
3 従属節を含む文
4 and,butなどで結ばれた文
5 種類の異なる文
Check 問題の解答 389
第16章 名詞構文・無生物主語 391
Part 1 これが基本 名詞構文と無生物主語 392
[1]名詞だけど名詞ではない
[2]無生物主語は原因などから話を始める
Part 2 理解する
[1]名詞構文 394
1 〈主語 + 動詞〉の関係を含む名詞構文
2 〈主語 + 動詞 + 目的語〉の関係を含む名詞構文
3 〈主語 + be 動詞 + 形容詞〉の関係を含む名詞構文
4 名詞を中心とした表現
[2]無生物主語 399
1 「何かが~をさせる」という表現
2 「何かが~をさせない」という表現
3 情報源を示す無生物主語
4 その他の無生物主語の表現
Check 問題の解答 404
第17章 強調・倒置・挿入・省略 405
Part 1 これが基本 文の要素に手を加える理由
[1]強調
[2]倒置
[3]挿入
[4]省略
[5]同格
Part 2 理解する
[1]強調 408
1 特定の語句をつけ加える強調
① 助動詞,形容詞,副詞による強調
② 疑問詞の強調と否定表現の強調
2 同じ語のくり返しによる強調
3 強調構文を使った強調
4 関係詞などを使った強調
[2]倒置 414
1 否定を表す副詞 (句) が文頭に出る
2 方向や場所を表す副詞 (句) が文頭に出る
3 目的語が文頭に出る
4 補語が文頭に出る
2.3 挿入 418
1 語や句の挿入
2 節の挿入
2.4 省略 420
1 語句のくり返しを避ける
2 接続詞の後の〈主語 + be 動詞〉の省略
2.5 同格 423
1 名詞を並列する
2 ofを使って同格を表す
3 that 節で同格を表す
Check 問題の解答 426
第18章 名詞 427
Part 1 これが基本 数えられるか数えられないか
[1]英語の名詞は数を無視できない
[2]数えないといけない名詞・数えてはいけない名詞
[3]具体的なまとまりをもつなら,数えることにする
Part 2 理解する
[1]名詞の種類 431
1 数えられる名詞 数えられない名詞
2 名詞の種類
[2]名詞の用法 432
1 普通名詞の用法
2 集合名詞の用法
3 物質名詞の用法
4 抽象名詞の用法
5 固有名詞の用法
[3]注意すべき名詞の用法 438
1 数えられない名詞を普通名詞として使う
2 使い分けに注意すべき名詞
[4]名詞の複数形 440
1 規則変化
2 不規則変化
3 複数形の意味と用法
[5]所有を表す名詞の形 444
1 所有格の形
2 B of A の形を用いて所有を表す場合
Check 問題の解答 446
限定詞とは 447
第19章 冠詞 449
Part 1 これが基本 a/anか,theか,冠詞なしか 450
Part 2 理解する
[1]冠詞の基本用法 452
1 名詞の種類と冠詞
2 冠詞の発音
① a/anの区別
② theの発音のしかた
[2]冠詞の働き 453
1 不定冠詞と無冠詞 (1)
2 不定冠詞と定冠詞
3 定冠詞と無冠詞
4 不定冠詞と無冠詞 (2)
[3]不定冠詞・定冠詞・無冠詞の働き 456
1 不定冠詞の用法
① 不定冠詞の基本用法
② 「~につき」を表す不定冠詞
2 定冠詞の用法
① 定冠詞の基本用法
② 定冠詞の慣用的な用法
3 無冠詞になる場合
4 冠詞の位置
Check 問題の解答 466
第20章 代名詞 467
Part 1 これが基本 代名詞の働き 468
1 指すものが完全に決まる場合
2 指すものがあるグループの中の1つに決まる場合
3 違うものの同じ「部分」どうしを対比・並列する
4 指す相手がばくぜんとしている場合
5 本来来るべき要素の代わりになる
6 具体的に指すものがない:天候などを話題にする
Part 2 理解する
[1]人称代名詞 471
1 人称代名詞の格変化
2 ばくぜんと「人々」を指すyou / they / we
3 所有代名詞の用法
4 再帰代名詞の用法
① 再帰用法:動詞や前置詞の目的語として用いる
② 強調用法:名詞や代名詞を強調する
[2]it の用法 475
1 すでに出た語・句・節を指すit
2 itを主語とする表現
① 時や天候・距離などを表すときに使う
② 状況を表すときに使う
3 形式主語・形式目的語の it
① 形式主語の it
② 形式目的語の it
4 itを用いた表現
[3]指示代名詞 480
1 具体的な人やものを指すthis / these, that / those
2 すでに出た節や文の内容を指すthis / that
3 すでに述べられた名詞のくり返しを避けるthat / those
[4]不定代名詞 483
1 one
2 another / other
① another
② the other
③ others
3 some / any
① some
② any
4 both / either / neither
① both
② either
③ neither
5 all / none /each
① all
② none
③ each
6 someone / everythingなど
Cheek 問題の解答 494
第21章 形容詞 495
Part 1 これが基本 形容詞の働きと使い方 496
1 形容詞の働き
2 形容詞の位置
3 使い方に制限のある形容詞
Part 2 理解する
[1]形容詞の用法 497
1 名詞を修飾する限定用法
① 形容詞+名詞
② 名詞+形容詞
2 補語となる叙述用法
3 限定用法と叙述用法の注意点
① 限定用法でしか使われない形容詞
② 叙述用法でしか使われない形容詞
③ 限定用法と叙述用法で意味が異なる形容詞
[2]形容詞の注意すべき用法 501
1 分詞形容詞
2 主語になるものに注意すべき形容詞
① 人を主語にしなければならない形容詞
② 人を主語にできない形容詞
3 可能性を表す形容詞
4 確実性を表す形容詞
5 such の用法
[3]数量を表す形容詞 507
1 many/much/a lot of/lots of
① manyとmuch
② a lot of/lots of
2 a few/a little
3 enough
[4]数詞 510
1 基数と序数
2 さまざまな数の表し方
3 数詞を使った表現
[5]国名を表す形容詞 515
Check 問題の解答 516
第22章 副詞 517
Part 1 これが基本 副詞の位置と働き 518
Part 2 理解する
[1]副詞の用法 519
1 「様態」を表す副詞
2 「場所」「時」を表す副詞
① 場所を表す副詞
② 時を表す副詞
3 「頻度」「程度」を表す副詞
① 頻度を表す副詞
② 程度を表す副詞
4 文を修飾する副詞
[2]副詞の注意すべき用法 524
1 副詞の形と意味
2 very / much
3 ago / before
4 already / yet / still
5 too / either / neither
6 so
① 既に出た句や節の意味を表す
② so VS と so SV の表現
[3]2つの文の論理関係を表す副詞 531
Check 問題の解答 532
第23章 前置詞 533
Part 1 これが基本 前置詞のイメージ 534
1 前置詞はどこに置くか
2 前置詞はイメージが大切
Part 2 理解する
[1]前置詞が作る句の形と働き 536
[2]前置詞の用法 538
1 主要な前置詞の用法
① at
② in
③ on
④ 時を表す at / on / in の使い分け
⑤ from
⑥ to
⑦ for
⑧ 期間を表すfor / during / inの使い分け
⑨ of
⑩ by
⑪ byとuntil の使い分け
⑫ with
2 その他の前置詞の用法
① about
② after / before
③ along / across / through / around
④ in front of/ behind / opposite
⑤ into / out of/onto
⑥ over / under / above / below
⑦ between / among
3 群前置詞 558
Check 問題の解答 558
第24章 接続詞 559
Part1 接続詞の働き 560
1 対等に並ぶ形でつなぐ
2 一方がもう一方によりかかる形でつなぐ
Part 2 理解する
[1]等位接続詞の用法 561
1 and
2 but
3 or
4 and / but/ orを用いた表現
① both A and B
② either A or B / neither A nor B
③ 命令文 + and / or
④ not A but B / not only A but (also) B
5 nor
6 so / for
[2]名詞節を導く従属接続詞の用法 567
1 名詞節を導くthat
2 形容詞に続く節を導くthat
3 whether / if
[3]副詞節を導く従属接続詞の用法 569
1 時を表す接続詞
① when / while
② before / after
③ since / until
④ as soon as / once
2 原因・理由,結果,目的を表す接続詞
① because / since
② so… that ~ / such… that ~
③ even if
④ as long as / as far as
⑤ in case
⑥ whether A or B
3 条件や譲歩を表す接続詞
Check 問題の解答 579
付録 580
[1]動詞の活用 580
1 be,have,doの活用
2 一般動詞の現在形
① -s / -es のつけ方
② -s / -es の発音
3 一般動詞のing形
4 一般動詞の過去形・過去分詞形
① 規則動詞の変化
② -edの発音
③ 不規則動詞の活用
④ 活用に注意すべき動詞
[2]群動詞 586
① 〈動詞+前置詞〉で他動詞の働きさをするもの
② 〈動詞+副詞〉で自動詞の働きさをするもの
③ 〈動詞+副詞〉で他動詞の働きさをするもの
④ 〈動詞+副詞+前置詞〉で他動詞の働きさをするもの
⑤ 〈動詞+名詞+前置詞〉で他動詞の働きさをするもの
[3]群前置詞 588
① 2語からなる群前置詞
② 3語以上からなる群前置詞
日本語さくいん [590-594]
英語さくいん [594-602]
機能別さくいん [603-604]
○人との関係を円滑にする
○気持ちを伝える
○情報を伝える
○考えや意図を伝える
○相手の行動を促す
PLUS項目一覧 [604-607]
1 SVC の文型で注意すべき動詞
2 SVOO の文型で注意すべき動詞
3 進行形にできる動詞としない動詞
4 未来進行形を用いて,予定や計画を尋ねる
5 「条件」を表すif節の中でwillを用いる場合
6 現在形で現在完了形の意味を表す
7 〈be動詞+自動詞の過去分詞〉で結果を表す
8 never everを過去形とともに用いて, 「経験」 を表す
9 「~してから…になる」 の表現
10 動作動詞の現在完了形が「継続」の意味を表す場合
11 「最近」を表す表現と時制
12 過去完了形で,実現されなかった期待を表す
13 機械的に時制を変えてしまう場合
14 過去から見た未来が 現在も未来の場合の時制
15 possiblyを使ってていねいな依頼を表す
16 強い勧めを表すmust
17 習性・傾向を表すwill
18 used to wouldの違い
19 dareを使った表現
20 be supposed to の使い方
21 〈It is... that S should have+過去分詞〉「~したなんて...だ」
22 should のその他の用法
23 受動態の否定文では準否定語も notと同じ位置に置く
24 受動態と間違えやすい表現
25 不定詞が「実際に起こったこと」を表す
26 「同格」を表す不定詞
27 直前の形容詞を修飾する不定詞
28 「~だと思う」の意味の動詞が〈SVO + to 不定詞〉で使われる場合
29 make を使った文の受動態
30 help+O+不定詞
31 see や hear を使った文の受動態
32 〈to have+過去分詞〉が現在完了形に相当する内容を表す場合
33 〈S is said to 不定詞〉で「Sは~だと言われている」 を表す
34 Shappen to 不定詞を It happens thatで表現する
35 whether to 不定詞
36 不定詞を修飾する副詞の位置
37 動名詞句が主語の場合に,形式主語のit を使うこともある
38 動名詞句が目的語の場合に,形式目的語を使うこともある
39 need -ing / want -ing
40 〈make +0+過去分詞〉の表現
41 「譲歩」を表す分詞構文
42 付帯状況を表す場合に用いられる with
43 2種類の比較級・最上級がある形容詞/副詞
44 as nice a person as の語順
45 原級を使った比較の文で,as~が省略される場合
46 名詞を使って 「~のX倍の…だ」 を表す
47 even や still を使って 「さらにいっそう...」 を表す
48 比較級を使った比較の文で, 倍数を使って差を明示する
49 〈less 十原級+ than~〉と〈比較級+ than~〉
50 比較級を使った比較の文で,than~が省略される場合
51 比較の範囲を関係代名詞を使って表す
52 not so much A as B の同意表現
53 〈not so much as +動詞の原形〉「~さえしない」
54 as +形容詞/副詞+ as~の表現
55 as many /much~ 「それと同数量の~」
56 as good as~「ほとんど~と同じ」
57 less and less... 「ますます…でなくなる」
58 none the +比較級~
59 具体的な比較対象をもたない最上級 (絶対最上級)
60 no better than~ 「~と同然の」
61 関係代名詞の whose の代わりに用いられる表現
62 関係代名詞のthatがよく使われる場合
63 文中に挿入される関係詞節
64 先行詞なしで用いられる関係副詞 where
65 関係副詞 where の先行詞
66 先行詞なしで用いられる関係副詞 when
67 先行詞と関係副詞 when が離れる場合
68 a/the reason ... 「…する理由」
69 the way that... 「…する方法」
70 関係副詞節の挿入
71 複合関係代名詞を anyone,any one,anythingで書き換える
72 複合関係副詞を any time,every time,any placeで書き換える
73 複合関係詞を no matter...で書き換える (1)
74 複合関係詞を no matter...で書き換える (2)
75 関係代名詞の働きをする but
76 複雑な構造の関係詞節
77 目的格以外の関係代名詞の省略
78 形容詞句か副詞句か区別できない前置詞句
79 wish の後で使われる助動詞
80 as if の後には直説法も来る
81 as if の後に to 不定詞を置くこともある
82 have have got
83 What do you think?とHow do you feel?
84 疑問文で提案や勧誘を表す
85 Why not? 「もちろん,いいよ」
86 notと副詞の位置
87 beyond を使って否定を表す
88 描出話法
89 〈名詞+to不定詞> の名詞構文
90 remind を使った表現
91 rob,deprive を使った無生物主語の表現
92 find を使った無生物主語の文
93 強調構文で節,疑問詞を強調する
94 否定語と副詞が文頭に出る Not until...
95 not only A but (also) B 「A だけでなくBも」の倒置
96 程度を表す副詞 (旬) が文頭に出る倒置
97 ifの後の省略
98 見出しや広告での省略
99 名詞や代名詞を言い換えるときの表現
100 準動詞を使った同格の表現
101 注意すべき集合名詞
102 形・容器・単位などを使った物質名詞の数え方
103 〈前置詞+抽象名詞〉の用法
104 人間と生物以外で所有格を用いる場合
105 所有格の表す意味
106 不定冠詞的な働きをする some
107 形容詞をともなうことによって不定冠詞が必要になる場合
108 所有格とthe
109 theとthat/this
110 新聞の見出しで無冠詞になる場合
111 a A and Bと a A and a B
112 oneで「人」を表す
113 節の内容を指す it
114 次の文の内容を指す this
115 those who...で「…である人々」を表す
116 the same の用法
117 each other
118 eachとevery の使い分け
119 形容詞が名詞を修飾するときの位置
120 代名詞のsuch
121 few little を使った注意すべき表現
122 副詞は句や節を修飾することができる
123 名詞や代名詞を修飾する副詞
124 形容詞や副詞,前置詞句が前置詞の目的語になる場合
125 morning / afternoon / eveningと前置詞
126 ofとfrom の使い分け
127 移動を表す動詞とともに使われるover
128 〈接触〉 を表す over
129 come and see の表現
130 It is true... but~/may...but~ / indeed... but~
131 否定文で使われるor
132 that節の注意すべき用法
133 対比を表すwhile
134 untilとby the time の使い分け
135 now that 「今や…だから 」
136 if not unless
137 for fear that… / lest should
138 その他の〈条件〉を表す接続詞
TIPS FOR YOU項目一覧 [607]
1 選択疑問文のイントネーション
2 現在形が使われる場合
3 日本語の表現と英語の受動態の表現との違い
4 go -ingが表す2つの意味
5 程度表現の意味と比較
6 先行詞と関係詞
7 where which
8 仮定法がていねいな表現になるのは?
9 How を用いて相手の調子を尋ねる
10 so と not の使い分け
11 〈have+形容詞+名詞〉でさまざまな意味を表す
12 強調構文が使われる場合
13 the stationかa stationか
14 同じ名詞でも,組み合わせる冠詞によって言いたいことが変わる
15 強調構文と形式主語の文の見分け方
16 形容詞を並べる順序
17 主語と述語動詞の一致
18 asの代表的な使い方
【メモランダム】
・後継書は、墺タカユキ&鈴木希明[編]『総合英語evergreen』(2017年)。イラストレーターも交代している。
総合英語 Evergreen | いいずな書店 | 英語副教材 | 株式会社いいずな書店
・第7版も桐原書店ウェブサイトから「音声」ファイルや「暗唱例文集」のPDFは準備されていたが、もう商品ページは閉じられた。
・この二冊に関して、出版社と書名が変わったが執筆陣と内容は変わっていない、という話題は既にされている。
『総合英語Evergreen』は受験&TOEIC英文法に最適の参考書!Forest後継の実力とは | レコメンタンク
・このページに「描出話法」で検索して辿り着いた人のために。
『Forest』ではコラム一つぶんの解説(p.389)しか無く、他の本でも項目立てられることはめったにない。
→『誤訳の構造』(中原道喜 聖文新社 2003)
……文学の表現にも強い『誤訳の構造』ですら、例文16(p.34:例文はSaul Bellow, Herzogから)と、例文149解説中のの参考例(pp.211-212:Sidney Sheldon, A Stranger in the Mirrorから)の二箇所で、「描出話法」にさらっと言及しているのみ。
なお、続編の『誤訳の典型』も記述は一箇所のみで同様。
→倉林秀男氏による記事「英語で小説を読むヒント(話法)」
https://note.com/kurabayashi/n/n8c6d9f0d7da6
……こちらは2021年の記事で、「描出話法」の分類まで含めて詳しい(論文の要点を日本語で説明している)。
【関連記事】
・学習者向けの(英語)文法書。
『英文法解説[第3版]』(江川泰一郎 金子書房 1991//1953)
https://contents-memo.hatenablog.com/entry/20120129/1327762800
『ライティングのための英文法』(萩野俊哉 大修館書店 1998)
https://contents-memo.hatenablog.com/entry/20140409/1485069198
『現代高等英文法――学習文法から科学文法へ』八木克正 開拓社 2021)
https://contents-memo.hatenablog.com/entry/20221125/1669302200