- 作者: 田崎英明
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2000/09/21
- メディア: 単行本
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はじめに――生‐政治の方へ [iii-v]
目次 [vii]
I 理論的、マゾヒズム――生の内在性と装置をめぐる予備的考察 001
理論的に語るということ 視線の交換 装置と主体 生の根源的な受動性 非器官的生と可視性の誘惑 装置と言説 これは私の言語ではない
II 性、生、公共性 029
第1章 個体化と錯時〔アナクロニー〕――微生物のセックスから 029
世界のサヴァイヴァル 死の圧力の退潮 純粋なアナクロニズム 存在の時間性 共生進化論 生物学的な性の概念 性の起源 種と個体 個体化と遺伝子 純粋な個体化 個体化の暴走
第2章 親密公共圏――あるいは、トラウマに基づく共同性 061
二つの生 サヴァイヴァルとしての日常生活 セクシュアリティ,社会を構成するもの 社会工場 セックス/ジェンダー・システム 構築と主体 行為としてのポルノグラフィ 誘惑する声とトラウマ 親密公共圏 自己が構成する共同性
III 基本文献案内 097
ジェンダー/セクシュアリティに関して 生‐政治とポスト・フォーディズムをめぐって ポテンシャリティをめぐって 精神分析からの線 共同体をめぐって
あとがき(2001年1月追記 田崎英明) [123-125]