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『ジェンダー/セクシュアリティ〈思考のフロンティア〉』(田崎英明 岩波書店 2000)

ジェンダー/セクシュアリティ (思考のフロンティア)

ジェンダー/セクシュアリティ (思考のフロンティア)

【目次】
はじめに――生‐政治の方へ [iii-v]
目次 [vii]


I 理論的、マゾヒズム――生の内在性と装置をめぐる予備的考察 001
  理論的に語るということ  視線の交換  装置と主体  生の根源的な受動性  非器官的生と可視性の誘惑  装置と言説  これは私の言語ではない


II 性、生、公共性 029
第1章 個体化と錯時〔アナクロニー〕――微生物のセックスから 029
  世界のサヴァイヴァル  死の圧力の退潮  純粋なアナクロニズム  存在の時間性  共生進化論  生物学的な性の概念  性の起源  種と個体  個体化と遺伝子  純粋な個体化  個体化の暴走

第2章 親密公共圏――あるいは、トラウマに基づく共同性 061
  二つの生  サヴァイヴァルとしての日常生活  セクシュアリティ,社会を構成するもの  社会工場  セックス/ジェンダー・システム  構築と主体  行為としてのポルノグラフィ  誘惑する声とトラウマ  親密公共圏  自己が構成する共同性


III 基本文献案内 097
  ジェンダーセクシュアリティに関して  生‐政治とポスト・フォーディズムをめぐって  ポテンシャリティをめぐって  精神分析からの線  共同体をめぐって


あとがき(2001年1月追記 田崎英明) [123-125]