- 作者: 竹村和子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2000/10/20
- メディア: ペーパーバック
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はじめに――いまフェミニズムを書くことについて [iii-x]
目次 [xi-xii]
I どこから来て、そしてどこまで来たのか 001
前=啓蒙主義の時代/錯綜性と矛盾の胚胎/初期の女性運動/第一波フェミニズムと「ドメスティック・イデオロギー」/第二波フェミニズムとマルクス主義/ジェンダー/ラディカル性と連帯意識/本質主義/精神分析に対する両面的なアプローチ/セクシュアリティ
II どこへ行くのか 047
第1章 身体 047
1 身体的性差という虚構 047
2 〈女のエクリチュール/身体〉のアポーリア 054
3 形態論をめぐるフェミニズムの可能性 059
第2章 慣習 069
1 ジェンダー化され,ジェンダー化するハビトゥス 069
2 ホモソーシャルな公的領域 073
3 ポスト・ファミリーに向けて 081
第3章 グローバル化 090
1 境界によって分断される女 090
2 他者性の呪縛 098
3 グローバル化とフェミニズム 107
III 基本文献案内 121
あとがき(2000年晩夏) [127-129]