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『フェミニズム〈思考のフロンティア〉』(竹村和子 岩波書店 2002)

フェミニズム (思考のフロンティア)

フェミニズム (思考のフロンティア)

【目次】
はじめに――いまフェミニズムを書くことについて [iii-x]
目次 [xi-xii]


I どこから来て、そしてどこまで来たのか 001
  前=啓蒙主義の時代/錯綜性と矛盾の胚胎/初期の女性運動/第一波フェミニズムと「ドメスティック・イデオロギー」/第二波フェミニズムマルクス主義ジェンダー/ラディカル性と連帯意識/本質主義精神分析に対する両面的なアプローチ/セクシュアリティ


II どこへ行くのか 047
第1章 身体 047
  1 身体的性差という虚構 047
  2 〈女のエクリチュール/身体〉のアポーリア 054
  3 形態論をめぐるフェミニズムの可能性 059

第2章 慣習 069
  1 ジェンダー化され,ジェンダー化するハビトゥス 069
  2 ホモソーシャルな公的領域 073
  3 ポスト・ファミリーに向けて 081

第3章 グローバル化 090
  1 境界によって分断される女 090
  2 他者性の呪縛 098
  3 グローバル化フェミニズム 107


III 基本文献案内 121


あとがき(2000年晩夏) [127-129]