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『敗北の文化――敗戦トラウマ・回復・再生』(Wolfgang Schivelbusch[著] 福本義憲,高本教之,白木和美[訳] 法政大学出版会 2007//2003//2001)

原題:Die Kultur der Niederlage: der amerikanische Süden 1865, Frankreich 1871, Deutschland 1918.
英題:The culture of defeat: On National Trauma, Mourning, and Recovery
著者:Wolfgang Schivelbusch(1941-)
訳者:福本 義憲[ふくもと・よしのり] (1947-) ドイツ語学(語用論・意味論・テクスト分析)、ドイツ文学(ディスクルス史・批判的ディスクルス分析・ドイツ語圏文化論・幻想文学論・ダダイズム
訳者:高本 教之[たかもと・のりゆき] (1968-) 19世紀ドイツ文学。日本古典芸能、歌舞伎研究。
訳者:白木 和美[しらき・かずみ] 中世文学。東京都立大学人文科学研究科ドイツ文学専攻修士課程修了、同博士課程単位取得退学。首都大学東京東京都立大学)、東京学芸大学付属国際中等教育学校ほか非常勤講師。
シリーズ:叢書・ウニベルシタス;869
NDC:209.6 世界史.文化史
NDC:253.06 歴史(アメリカ合衆国
※日本語訳版は英訳版から翻訳されている。


【目次】
目次 [iii-vii]


序章 敗北ということ 001
 「夢の国」 011
 目覚め 015
 不純な勝利というテーゼ 017
 戦場の敗者と精神の勝者 021
 復讐と報復 025
 報復から無条件降伏へ 030
 再生 033
 勝者から学ぶ 036


1 アメリカ南部 041
 特有の道 044
 社会主義としての奴隷制度のテーゼ 047
 騎士の国家 051
 スコットランド・モデル 053
 ウォルター・スコットランド 055
 アメリカのスパルタ 060
 「失われた大義」〔ロスト・コーズ〕 064
 「よりよき人々」 068
 贖罪の山羊と聖者 ロングストリートとリー 072
 「失われた大義」の宗教 075
 「失われた大義」から「新しい大義」へ 077
 「再建時代」の冷戦 082
 〈新しい南部〉〔ニュー・サウス〕の理念 087
 抱擁 097
 〈失われた大義〉の国有化 102


2 フランス 115
 敗北の展開 119
 パリ戦争 123
 スケープゴート バゼーヌ 131
 「プロイセンの勝利、フランスの栄光」 133
 「わざわいなるかな、勝利せる者」〔ヴァエ・ヴィクトリブス〕 140
 報復〔ラ・ルヴァンシュ〕 144
 サクレ・クールと傷の礼拝 153
 ジャンヌ・ダルク 158
 ロラン 161
 ガンベッタ、あるいは最初の報復 168
 ブーランジェ、あるいは第二の報復 172
 バレス、、あるいは最後の報復 179
 報復から〈生の飛躍〉〔エラン・ヴィタル〕へ 183
 再生 188
 ヴェルサンジェトリクス 192
 学校改革と「共和国の黒い軽騎兵」 193
 体操 198
 スポーツ 199
 アフリカへの道 204


3 ドイツ 219
 「戦場では不敗」 234
 背後からの一突き(匕首伝説)  236
 ヴィルヘルム期のジークフリート 240
 伝染病 244
 プロパガンダの発見 247
 プロパガンダから精神的・道徳的再生へ 264
 〈教育戦争〉としての世界大戦 267
 国民的社会主義 270
 一九三三年、あるいは一九一四年八月の再生 274
 再教育 277
 近代化の道 アメリカニズムと合理化 283
 経済の高揚 293
 代用軍隊 296
 最初のシフト テイラーからフォードへ 304
 インフレーションのダンス・フロア、そしてガール・マシーン 309
 世界都市 318
 第二のシフト フォーディズムから合理化へ 322
 国民社会主義アメリカニズム 328
 ハリウッド・パラダイム 330
 国民車(「フォルクスワーゲン」)共同体 331


終章 倒れる、そして崩壊 335


訳者あとがき(二〇〇七年七月 福本義憲・高本教之・白木和美) [343-348]
原注 [17-113]
人名索引 [1-16]