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『図解 よくわかる建築・土木――しくみと基礎知識』(ACEネットワーク 西東社 1997)

監修:石井 勉[いしい・べん](1950-) 一級建築士、インテリアプランナー。
著者:Architects & Civil Engineers NETWORK(1993年発足。建築・土木の各専門分野の第一線で活躍中の建築家、構造設計家、設備設計家、並びに土木計画の技術士により構成される集団。代表は石井勉。)
[執筆者分担]
  PART1
加茂 富士男[かも・ふじお] パシフィックコンサルタンツ(株) 総合技術本部CM部長 技術士(建設部門)
西矢 義人[にしや・よしと] パシフィックコンサルタンツ(株) 北海道支社次長 技術士(建設部門)
向山 辰夫[むこうや・またつお] パシフィックコンサルタンツ(株) 東京本社構造部次長 技術士(建設部門)
  PART2
金箱 温春[かねばこ・よしはる](有)金箱構造設計事務所 代表取締役 一級建築士・建築構造士
  PART3
門馬 進[もんま・すすむ] 東京工業大学附属工業高等学校教諭 一級建築士・工学修士
志田 真男[しだ・まさお] (株)真工設計事務所 代表取締役 東京工業大学附属工業高等学校講師 一級建築士・インテリアプランナー
カバーデザイン:入江 友芳[いりえ・ともよし] 陶芸家、グラフィックデザイナー。
イラスト:大森廣 サトー・ノリコ 杉本修 内藤晴逸 星川一冥
編集協力:ピークワン
AD:Studio Blue
NDC:510 建設工学.土木工学


図解 よくわかる建築・土木: しくみと基礎知識 - ACEネットワーク - Google ブックス


【目次】
はじめに [001-002]
もくじ [003-007]


BEGINNING 土木と建築の境目は何? 008


PART 1 土木構造物を造る 011
木構造物の施工は「測量」から始まる
測量の基本と航空写真測量
人工衛星を使って測る
測ったら、地下の構造を調べる
地質調査の基本、ボーリング調査
コンピュータで地質調査(ジオトモグラフィー)
掘って、盛る(切土と盛土)
斜面はどうやって固める?
地盤がゆるんできたら(液状化現象)
水を貯める(ダムを造る)
地下にダムを造る(地下調節池)
コンクリート構造物を造る
山にトンネルを通す(山岳トンネル)
水底にトンネルを通す(沈埋トンネル)
地下に掘った壁が崩れないようにする
地下工事と地下水の処理
地下鉄を通す①(開削工法)
地下鉄を通す② (シールド工法)
地下の地下に施設を造る(アンダーピニング)
掘った土はどこへ行く?
道を造る①(高速道路)
道を造る②(都市の道路)
道は街の顔 (シンボルロード)
快適・安全に走行するための舗装
水はけのよい道を造るために
道の下には何がある?
海を埋め立てる(人工島)
橋の発展、その形のバラエティ
橋を支える基礎と、その造り方
より遠くへ飛べるアーチ橋
近代的形式の張橋
吊り橋はどこまで遠くへ飛べるか
地震に耐える橋を造るために
土木工事で活躍する機械たち

COLUMN 1 トンネル工事が変わる、道路交通システムが変わる! 080


PART 2 物の骨組みを造る 081
骨組みをデザインする(構造計画と構造設計)
自然から守る(建物にかかる荷重)
地震で建物はどう揺れる?(地震と耐震設計)
骨組みが地震に耐えるメカニズム
バランスのとれた骨組みを造る
三角と四角はどちらが強い?(トラスとラーメン)
卵の殻はなぜ強い?(アーチとドーム)
骨組みのレイアウト①(コアシステムとチューブ構造)
骨組みのレイアウト②(メガストラクチャー)
蜘蛛の糸は細くて丈夫(テンション構造)
木造建築①(在来軸組み工法)
木造建築②(ツーバイフォー工法)
木造建築③(集成材による大断面木造)
木造建築(ハイブリッド木造)
コンクリートで造る(鉄筋コンクリートの原理)
鉄筋はどう役立っているか?
板を立てて使う(RCの壁)
板を寝かせて使う(RC造のスラブ)
鉄で組む、覆う(鉄骨造)
鉄を継ぐ(ボルト・溶接)
コンクリートブロックを積んで造る
鉄骨鉄筋コンクリート造の構造
プレストレストコンクリート造の構造
膜で覆う(膜構造)
構造の適所(混合構造)
建物は足元が肝心(地盤の種類)
地盤で直接支える(直接基礎)
杭で建物を支える(杭基礎)
地震をかわす装置(免震構造)
地震や台風をだます術(制振構造)
古い建物は大丈夫?(耐震診断)
COLUMN 2 ドーム建築ラッシュだが、福岡ドームはドームではない? 144


PART 3 建物の施工をする 145
建設業は28の専門業者の集まり
請負業者の役割分担と順番
家が建つまでの工程と値段
地面を埋める、ならす
敷地の有効利用に地下室を造る
土台は基礎の上に造られる
家の形がわかる建前と上棟式
屋根の骨組みにも和風と洋風
屋根は下から葺いていく
壁の骨組みの和風と洋風、ツーバイフォー
人と物を支える床の骨組み
和風空間をつくり出すインテリア
洋風空間をつくり出すインテリア
美観を生み出す燃えない外壁
より快適に変化する水廻り
ビル工事現場の囲いの中はどうなっている?
仮設工事はなぜ必要?
基礎となる杭を打つ(杭基礎)
直接地面に接する基礎を造る(直接基礎)
山留めをして地下室を造る
地下工事は完全な排水計画が必要
鉄筋コンクリート造①(鉄筋工事)
鉄筋コンクリート造②(コンクリート、型枠工事)
鉄骨造ビルの柱と梁を組み立てる(建方)
鉄骨造の建方①(リフトアップ工法)
鉄骨造の建方②(支柱工法)
鉄骨造の建方③(ステージ組み工法)
鉄骨造の建方④(ステージ繰り出し工法)
鉄骨造の建方⑤(積み重ね工法)
鉄骨造の建方⑥(屏風立て工法)
高層ビル①(タワークレーンの仕事) )
高層ビル②(どうして真っすぐ建つのか)
高層ビル③(ガラスのビルはどうなっている?)
高層ビル (屋上には何があるのか)
ビルを雨、雪、水から守る防水工法
鉄骨階段と鉄筋コンクリート階段の造り方
人、物をスピーディーに運ぶエレベーター
動く階段、歩道のエスカレーター
人間に代わってロボットが造る
解体は、ビルの生涯の最後、そして始まり
建物をそのまま動かす「家」

COLUMN 3 大工さんが足りない! 絶滅の危機!? 職人育成を急げ 232


さくいん [233-238]