編者:河野 勝[こうの・まさる] 〔序章執筆, 編者〕
編者:西條 辰義[さいじょう・たつよし] 〔第1章執筆,編者〕
著者:Frans van Winden[フランス・ファン・ヴィンデン] 〔第2章執筆〕
訳者:藪下 史郎[やぶした・しろう] 〔第2章翻訳〕
著者:Jana Vyrastekova[ヤナ・フィラステコヴァ] 〔第3章執筆〕
著者:船木 由喜彦[ふなき・ゆきひこ] 〔第3章執筆・翻訳〕
著者:Daan van Soest[ダーン・ファン・スースト] 〔第3章執筆〕
著者:中村 悦大[なかむら・えつひろ] [第4章執筆〕
著者:茶本 悠介[ちゃもと・ゆうすけ] 〔第4章執筆〕
著者:村田 忠彦[むらた・ただひこ] 〔第4章執筆〕
著者:Mario Chacón[マリオ・チャコン] 〔第5章執筆〕
著者:Santiago Suarez[サンティアゴ・スアレス] 〔第5章執筆〕
訳者:荒井 紀一郎[あらい・きいちろう] 〔第5章翻訳〕
著者:山岸 俊男[やまぎし・としお] 〔第6章執筆〕
訳者:鳥山 理恵[とりやま・りえ] 〔第6章翻訳〕
著者:竹内 あい[たけうち・あい] 〔第7章執筆〕
著者:Gregory S. Berns[グレゴリー・S.バーンズ] 〔第8章執筆〕
著者:Sara Moore[サラ・ムーア] 〔第8章執筆〕
著者:Jonathan Chappelow[ジョナサン・チャペロウ] 〔第8章執筆〕
著者:C. Monica Capra[C. モニカ・カプラ] 〔第8章執筆〕
著者:Charles Noussair[チャールズ・ノゼア] 〔第8章執筆〕
訳者:田村 健一[たむら・けんいち] 〔第8章翻訳〕
装丁:佐藤 博[さとう・ひろし]
件名:社会科学--方法論
NDC:301.6 社会科学--理論.方法論
NDLC:EA3
【目次】
目次 [i-iv]
序章 実験アプローチの台頭は何を物語るか[河野勝]
1 本書の目的と意義 001
2 変容する社会科学 002
3 グランドセオリーの失敗から方法の標準化へ 004
4 「遅れてきた」 実験アプローチの可能性 006
第I部 経済学を超えて
第1章 経済学における実験手法について考える: 「日本人はいじわるがお好き?!」プロジェクトを通じて[西條辰義]
1 はじめに 011
2 公共財供給と囚人のディレンマ 014
3 スパイト・ディレンマ 017
4 公共財供給とタカ・ハト・ゲーム 022
5 日本人は「いじわる」 がお好き? 026
6 おわりに 031
参考文献・謝辞 033
第2章 公共選択と感情[フランス・ファン・ヴィンデン]
1 はじめに 037
2 分析のルーツ 038
3 感情 040
4 課税と規制 041
5 政府支出 046
5.1 政府支出と課税
5.2 エンタイトルメント
5.3 モラルハザード
6 集団的行動 049
7 おわりに 052
参考文献 054
第3章 共有資源ゲームにおける提携形成:実験によるアプローチ[ヤナ・フィラステコヴァ/船木由喜彦/ダーン・ファン・スースト]
1 はじめに 059
2 提携形成のある共有資源ゲーム 063
2.1 ペリー=レニー・モデルと共有資源ゲームにおける提携形成理論
2.2 実験における交渉時間の処理
2.3 共有資源ゲームとそのパラメータ
2.4 実験における合意達成の手続き
3 実験計画 069
4 データ分析 070
4.1 全体提携の出現
4.2 提携形成の可能性の効果:最終ステージとの比較
4.3 提携形成の可能性の効果:第1期データどうしの比較
5 結論 077
参考文献・謝辞 079
第II部 政治学への挑戦
第4章 中選挙区下での選挙競争を理解する:シミュレーションによるひとつの検討[中村悦大/茶本悠介/村田忠彦]
1 はじめに 085
2 選挙制度と政党・政党システム 086
2.1 選挙制度と政党の数
2.2 政党の政策ポジショニングおよび目的に関する研究
2.3 先行研究のまとめと本研究の特色
3 政治学とシミュレーション 091
3.1 シミュレーション研究の意義
3.2 政治学におけるエージェントシミュレーション
4 政党競争シミュレーションのデザイン 096
4.1 シミュレーションの流れ
4.2 政党の適応ルール
4.3 有権者の不満
4.4 政党の生死
4.5 実験パラメータの設定
5 実験結果の提示 099
5.1 実験結果
①政党の数と選挙制度
②政党の目的と選挙制度
③政党ポジションと選挙制度
5.2 頑強制に関する検討
6 結論 110
参考文献・謝辞 111
第5章 信念体系,経済機会と不平等:コロンビアにおける実験[マリオ・チャコン/サンティアゴ・スアレス]
1 はじめに 115
2 実験 118
2.1 実験デザイン
2.2 実験操作
3 結果 122
3.1 多変量解析
3.2 動学的特定化
4 結論 135
引用文献・謝辞 136
第III部 さらなるフロンティアへ
第6章 文化への制度アプローチ[山岸俊男]
1 はじめに 141
2 選好と戦略 142
3 実験室でのペン選択 147
4 自分の能力を正確に判断できたら報酬を差し上げます 152
5 制度 154
6 誘因の自己維持システムとしての制度の原型 157
7 自己維持的な共有信念システムとしての制度 158
8 集団主義的制度と個人主義的制度 161
9 実験室内に制度を作り出す 163
10 結論 165
参考文献・謝辞 166
第7章 実験における戦略的推論能力の影響[竹内あい]
1 はじめに 171
2 実験デザイン 174
2.1 非対称2人標準形ゲームの処理
2.2 VCMに関する処理
3 STSカテゴリ[Strategic Sophistication Category] 182
3.1 先行研究との関係
3.2 定義
3.3 STSカテゴリに関する実験結果
4 STSカテゴリとVCMにおける貢献度との関係 189
5 結論 192
付録A 194
参考文献・謝辞 196
第8章 損失に人はどう反応するか:行動論および神経生物学的アプローチ[グレゴリー・S. バーンズ/サラ・ムーア/ジョナサン・チャペロウ/C. モニカ・カプラ/チャールズ・ノゼア]
1 はじめに 199
2 実験デザインと手続き 202
2.1 一般的設定
2.2 セッションの流れ
2.3 fMRIデータの取得と分析
3 結果 208
3.1 受動局面における神経の活性化
3.2 能動局面での決定
4 討議 211
参考文献・謝辞 213
あとがき(2007年7月 編者・執筆者を代表して 河野勝) [217-218]
執筆者・翻訳者紹介 [219-223]
【メモランダム】
本書第7章第3節以下の通し番号には誤植があり、並べると次の通り。
3.1 先行研究との関係 183
3.1 定義 185
3.3 STSカテゴリに関する実験結果 187
・関連する書籍のメモ。
勁草書房から、「フロンティア実験社会科学」という全7巻のシリーズが刊行された。シリーズ監修者は西條辰義。
各巻のタイトルは以下の通りで、章構成は省略。
1 西條辰義&清水和巳[編](2014)『実験が切り開く21世紀の社会科学』
2 西條辰義[編](2016)『人間行動と市場デザイン』
3 肥前洋一[編](2016)『実験政治学』
4 竹村和久[編](2018)『選好形成と意思決定』
5 清水和巳&磯辺剛彦[編](2015)『社会関係資本の機能と創出』
6 亀田達也[編](2015)『「社会の決まり」はどのように決まるか』
7 山岸俊男[編](2014)『文化を実験する』
