原題:『画図百鬼夜行』[がずひゃっきやこう](1776)
原題:『今昔画図続百鬼』[こんじゃくがずぞくひゃっき](1779)
原題:『今昔百鬼拾遺』[こんじゃくひゃっきしゅうい](1781)
原題:『百器徒然袋』[ひゃっきつれづれぶくろ](1784)
著者:鳥山 石燕[とりやま・せきえん](1712-1788) 画家、浮世絵師。妖怪画など。
解説:多田 克己[ただ・かつみ](1961-) 妖怪研究家。作家。グラフィックデザイナー。
編者:角川学芸出版[かどかわ・がくげいしゅっぱん]
デザイン:角川書店装丁室[かどかわしょてん・そうていしつ]
NDC:721.8 絵画 >> 日本画 >> 浮世絵
「鳥山石燕 画図百鬼夜行全画集」 鳥山 石燕[角川ソフィア文庫] - KADOKAWA
【目次】
もくじ
序文(鳥山石燕)
画図百鬼夜行
陰 009
木魅(こだま)
天狗(てんぐ)
幽谷響(やまびこ)
山姥(やまうば)
山童(やまわろ)
犬神(いぬがみ)
白児(しらちご)
猫また(ねこまた)
河童(かっぱ)
獺(かわうそ)
垢嘗(あかなめ)
狸(たぬき)
窮奇(かまいたち)
網剪(あみきり)
狐火(きつねび)
陽 025
絡新婦(じょろうぐも)
鼬(てん)
叢原火(そうげんび)
釣瓶火(つるべび)
釣瓶火(つるべび)
ふらり火(ふらりび)
姥が火(うばがび)
火車(かしゃ)
鳴屋(やなり)
姑獲鳥(うぶめ)
海座頭(うみざとう)
野寺坊(のでらぼう)
高女(たかおんな)
手の目(てのめ)
鉄鼠(てっそ)
黒塚(くろづか)
飛頭蛮(ろくろくび)
逆柱(さかばしら)
反枕(まくらがえし)
雪女(ゆきおんな)
生霊(いきりょう)
死霊(しりょう)
幽霊(ゆうれい)
風 049
見越(みこし)
しょうけら
ひょうすべ
わいら
おとろし
塗仏(ぬりぼとけ)
濡女(ぬれおんな)
ぬらりひょん
元興寺(がごぜ)
苧うに(おうに)
青坊主(あおぼうず)
赤舌(あかした)
ぬっぺふほふ
牛鬼(うしおに)
うわん
今昔画図続百鬼
雨 071
逢魔時(おうまがとき)
鬼(おに)
山精(さんせい)
魃(ひでりがみ)
水虎(すいこ)
覚(さとり)
酒顛童子(しゅてんどうじ)
橋姫(はしひめ)
般若(はんにゃ)
寺つつき(てらつつき)
入内雀(にゅうないすずめ)
玉藻前(たまものまえ)
長壁(おさかべ)
丑時参(うしのときまいり)
晦 087
不知火(しらぬい)
古戦場火(こせんじょうひ)
青鷺火(あおさぎび)
提灯火(ちょうちんのひ)
墓の火(はかのひ)
火消婆(ひけしばば)
油赤子(あぶらあかご)
片輪車(かたわぐるま)
輪入道(わにゅうどう)
陰摩羅鬼(おんもらき)
皿かぞえ(さらかぞえ)
人魂(ひとだま)
船幽霊(ふなゆうれい)
川赤子(かわあかご)
古山茶の霊(ふるつばきのれい)
加牟波理入道(がんばりにゅうどう)
雨降小僧(あめふりこぞう)
日和坊(ひよりぼう)
青女房(あおにょうぼう)
毛倡妓(けじょうろう)
骨女(ほねおんな)
明 109
鵺(ぬえ)
以津真天(いつまで)
邪魅(じゃみ)
魍魎(もうりょう)
狢(むじな)
野衾(のぶすま)
野槌(のづち)
土蜘蛛(つちぐも)
比々(ひひ)
百々目鬼(どどめき)
震々(ぶるぶる)
骸骨(がいこつ)
天井下(てんじょうくだり)
大禿(おおかぶろ)
大首(おおくび)
百々爺(ももんじい)
金霊(かねだま)
天逆毎(あまのざこ)
日の出(ひので)
今昔百鬼拾遺
雲 135
蜃気楼(しんきろう)
燭陰(しょくいん)
人面樹(にんめんじゅ)
人魚(にんぎょ)
返魂香(はんごんこう)
彭侯(ほうこう)
天狗礫(てんぐつぶて)
道成寺鐘(どうじょうじのかね)
燈台鬼(とうだいき)
泥田坊(どろたぼう)
古庫裏婆(こくりばば)
白粉婆(おしろいばば)
蛇骨婆(じゃこつばば)
影女(かげおんな)
倩兮女(けらけらおんな)
霧 153
紅葉狩(もみじがり)
朧車(おぼろぐるま)
火前坊(かぜんぼう)
蓑火(みのび)
青行燈(あおあんどん)
雨女(あめおんな)
小雨坊(こさめぼう)
岸涯小僧(がんぎこぞう)
あやかし
鬼童(きどう)
鬼一口(おにひとくち)
蛇帯(じゃたい)
小袖の手(こそでのて)
機尋(はたひろ)
大座頭(おおざとう)
火間虫入道(ひまむしにゅうどう)
殺生石(せっしょうせき)
風狸(ふうり)
茂林寺釜(もりんじのかま)
雨 173
羅城門鬼(らじょうもんのおに)
夜啼石(よなきのいし)
芭蕉精(ばしょうのせい)
硯の魂(すずりのたましい)
屏風闚(びょうぶのぞき)
毛羽毛現(けうけげん)
目目蓮(もくもくれん)
狂骨(きょうこつ)
目競(めくらべ)
後神(うしろがみ)
否哉(いやや)
方相氏(ほうそうし)
瀧霊王(たきれいおう)
白沢(はくたく)
隠里(かくれざと)
百器徒然袋
上 193
宝船(たからぶね)
塵塚怪王(ちりづかかいおう)
文車妖妃(ふぐるまようひ)
長冠(おさこうぶり)
沓頬(くつつら)
ばけの皮衣(ばけのかわごろも)
絹狸(きぬたぬき)
古籠火(ころうか)
天井嘗(てんじょうなめ)
白容裔(しろうねり)
骨傘(ほねからかさ)
鉦五郎(しょうごろう)
払子守(ほっすもり)
栄螺鬼(さざえおに)
中 211
槍毛長(やりけちょう)/虎隠良(こいんりょう)/禅釜尚(ぜんふしょう)
鞍野郎(くらやろう)
鐙口(あぶみくち)
松明丸(たいまつまる)
不々落々(ぶらぶら)
貝児(かいちご)
髪鬼(かみおに)
角盥漱(つのはんぞう)
袋狢(ふくろむじな)
琴古主(ことふるぬし)
三味長老(しゃみちょうろう)
襟立衣(えりたてごろも)
経凛々(きょうりんりん)
乳鉢坊(にゅうばちぼう)/瓢箪小僧(ひょうたんこぞう)
木魚達磨(もくぎょだるま)
如意自在(にょいじざい)
暮露々々団(ぼろぼろとん)
箒神(ほうきがみ)
蓑草鞋(みのわらじ)
下 233
面霊気(めんれいき)
幣六(へいろく)
雲外鏡(うんがいきょう)
鈴彦姫(すずひこひめ)
古空穂(ふるうつぼ)
無垢行騰(むくむかばき)
猪口暮露(ちょくぼろん)
瀬戸大将(せとだいしょう)
五徳猫(ごとくねこ)
鳴釜(なりがま)
山颪(やまおろし)
瓶長(かめおさ)
宝船(たからぶね)
解説 妖怪絵師「鳥山石燕」の意図(平成一七年六月 多田克己) [251-254]
索引 [255-260]
図版クレジット [262]