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『原因と理由の迷宮――「なぜならば」の哲学』(一ノ瀬正樹 勁草書房 2006)

著者:一ノ瀬 正樹[いちのせ・まさき](1957-) 因果性の哲学。人格概念の研究。


原因と理由の迷宮 - 株式会社 勁草書房


【目次】
まえがき [i-v]
目次 [vii-xi]


序章 不確実性の認識論 call and response 001
1 原因なのか理由なのか 001
2 「なぜならば」文の響き 005
3 「呼びかけと応答〔コール・アンド・リスポンス〕」 009
4 不確実な「応答〔リスポンス〕」 014


第一章 確率の原因 a tempo primo 021
1 意識の迷い 021
2 過去的出来事の確率 027
3 確率概念の多様 034
4 確率1のミステリー 039
5 確率の崩壊 044
6 ポパーの遺産 056
7 ハンフリーズのパラドックス 064
8 過去についての決定論 070
9 確率1の遡行的割り振り 078
10 「ニューカム問題」と決定論 088


第二章 曖昧な理由 vibrante 101
1 境界線のゆらぎ 101
2 曖昧性の区分 105
3 エピステミックな包摂 110
4 ソライティーズの提示 114
5 パラドックスの実在性 118
6 論理の保全と逸脱 123
7 論理・認識・倫理への波及 133
8 文脈主義の洞察 141
9 エジントンの程度理論 146
10 ソライティーズの因果説 153
11 ソライティーズの記述的解明 159
12 非推移性の共有 166
13 曖昧性のベイズ的探求 170


第三章 歴史の認識 ad libitum 177
1 不在性の支配 177
2 過去の実在性 183
3 歴史的因果関係の確率的理解 189
4 ベイズ的条件づけと文脈の選択 194
5 物語行為による過去制作 198
6 行為論の歴史化 204


第四章 仮説の確証 deciso 211
1 確率的戦略 211
2 ベイズ的確証理論 214
3 証拠的連関 218
4 古証拠問題 222
5 確証の意思決定負荷的アスペクト 228
6 確証の意思決定指向的アスペクト 234
7 責任の論理 241


註 [249-272]
あとがき(二〇〇六年二月 土浦市の自宅にて 一ノ瀬正樹)  [273-280]
文献表 [xiii-xxvi]
事項索引 [v-xii]
人名索引 [i-iv]