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『先を読む頭脳』(羽生善治,松原仁,伊藤毅志 新潮文庫 2009//2006)

著者:羽生 善治(はぶ・よしはる)
著者:松原 仁(まつばら・ひとし)
著者:伊藤 毅志(いとう・たけし)
NDC:141.5 思考.想像.創造性
内容:棋士認知科学者が語る将棋と認知。


羽生善治、伊藤毅志、松原仁 『先を読む頭脳』 | 新潮社



【目次】
はじめに(伊藤毅志 松原仁) [003-012]
目次 [013-016]


I 「先を読む頭脳」を育む 019
将棋との出会い/自分なりの学習法/伸びる時期/十代で将棋の骨格が決まる/センスと継続力/数学的思考と公式/見て習う、体で習う


【解説】超エキスパートを育む 035
将棋を取り巻く環境/自分を見つめるメタ認知/「反射的思考」と「熟考すること」/直感と常識/自分でテーマを見つけ考え続ける


II 効果のあがる勉強法 051
勉強法の変化/序盤研究の重要性/手で覚える知識/棋譜には現れないこと/古典に学ぶ/「研究会」という学習/実戦から得ること


【解説】「絶対将棋観」の獲得 066
確立された勉強法/情報化がもたらす序盤研究/理解と解釈/駒を触る感触/能動的な学習/多様な表現/棋界全体の強調学習/実戦で学ぶ勝負勘


III 先を読むための思考法 085
できるだけ可能性を残す/動かさない方がいい駒/経験が生み出す読み/剣豪の間合い/形勢判断は流れから/不利な時の思考/持ち時間と思考/時間配分とメタ思考/長考の秘密/将棋は抽象的な世界/独創的な発想


【解説】熟達者の思考プロセス 114
プロ棋士は必ずしもたくさん読まない/コンピュータは膨大に読む/目指しているものの違い/大局観の勝負/情報の集約/逆算から順算へ/流れで考える


IV 勝利を導く発想 135
相手の観察/相手によって指し手は変えない?/将棋の駒の使い方/自分の棋風/大山先生の棋風/各棋士の気風/天才とは?/強さの認識/不調は風邪みたいなもの/内的な要因と外的な要因/オフの過ごし方/負けから学ぶこと/言語化の重要性


【解説】トッププロ棋士の驚異の能力 169
驚異の記憶力/トッププロ棋士は特別ではない/棋風と将棋/勝負術とヒューマンファクター/好不調をメタ認知する


V ゲームとしての将棋とコンピュータ 189
先後の価値/将棋と男女差/プロのアマの格差/将棋の国際化/チェスというゲーム/将棋は終盤に向かって発散する/将棋は特殊/考え方の奇妙な一致/将棋は個人戦/コンピュータと将棋の体系化/コンピュータ将棋の印象/コンピュータ将棋との共存/性善説のゲーム


【解説】コンピュータ将棋からの発見 216
ゲームとしての将棋の奥深さ/人間とコンピュータの対戦/コンピュータに将棋が難しい理由/終盤だけならプロ並み/根本的な問題点/未知の領域を切り開く


あとがき(二〇〇六年七月一〇日 伊藤毅志) [230-237]
参考文献 [238-241]