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『丸山真男の時代――大学・知識人・ジャーナリズム』(竹内洋 中公新書 2005)

著者:竹内 洋 (1942-) [たけうち・よう]

丸山眞男の時代―大学・知識人・ジャーナリズム (中公新書)

丸山眞男の時代―大学・知識人・ジャーナリズム (中公新書)

【目次】
目次 [iii-vii]
凡例 [viii]
題辞 [002]


序章 輝ける知識人 003
 誰もけっして帰ることのない道
 「八月十五日にさかのぼれ」
 逝去の報道
 『ル・モンド
 偲ぶ会
 丸山論ブーム
 丸山世代
 丸山体験
 『日本の思想』
 『日本政治思想史研究』
 「ベラー『徳川時代の宗教』について」
 マートン的歴史社会学
 上昇型インテリ
 学問の原点


一章 ある日の丸山眞男――帝大粛正学術講演会 041
 帝大粛正学術講演会
 日本精神と国体明徴
 時代の空気が急変
 日本版マッカーシズム
 糾弾される教授たち
 矢部貞治・小田村虎二郎・丸山眞男
 怯えと過剰対応
 容易ならぬ運動
 帝大自治の攻略
 赤尾敏
 思惑がらみの物見高さ
 まる一時間対決論難
 五高から東京帝大文学部へ
 劇場型パーソナリティ
 逸脱起動と反芻的ポジショニング
 興国同志会
 解体
 運命としての挫折
 蓑田のトラウマ
 排除された排除する存在
 いなか丸出し
 蓑田の講演
 「あんなのはいやです」
 国体学講座
 見えるものと見えないもの


二章 戦後啓蒙という大衆戦略 099
 文部行政・大学の蓑田化
 狡兎死して走狗烹らる
 自己批判
 縊死
 悲しそうな顔をしなけりゃならない
 文化的切断論
 本来のインテリ・疑似インテリ・大衆
 トラウマと反・反共主義
 全学連
 六全協ショック
 知識人の覇権
 気がぬける
 花より団子
 安保改定と警察法改正
 審議未了
 「わからない」が多数
 唐牛健太郎
 跳ね上がりとテレビ
 あいつと私
 六月十五日
 ブントももうだめだ
 市民主義
 前進か
 敗北か
 サブカルチャーと左翼性


三章 絶妙なポジショニング 163
 「いいな。載せるよ」
 目から鱗
 全国区的か
 殆んど書かない
 著作の売れ行き
 資本・権力・エリート
 法学部と文学部
 学者と学者ジャーナリスト
 交叉
 大風呂敷
 日本史学会でも歓迎
 象徴交換
 無意識の戦略
 西欧の学問の概念と文法によって
 バークレーで二重、三重の仲介者
 半可通というリスク
 署家の批判不戦勝
 浮上効果


四章 大衆インテリの反逆 217
 獅子身中の虫
 吉本隆明の批判
 世代境界線闘争
 福田恆存からも
 身内からも
 敵地での対決
 不吉な予言
 燎原の火のように
 モダニズムと左傾
 ファッションとしての全共闘運動
 大衆団交
 原理日本社と全共闘
 プロレタリアート知識人
 ノンセクト・ラジカル
 丸山教授糾弾
 津田左右吉
 祖国を呪い国体に反逆する
 講義糾問
 糾問
 「急進右翼学生もしなかった」
 (養)父アメリカからの旅立ち
 母探しとしての日本文化論
 間人主義とリンゴの気持
 土着からの革命
 執拗な持続低音
 失望・アンド・軒昂
 奇しき縁


終章 大学・知識人・ジャーナリズム 277
 盲点化
 国家主義系学内団体
 教養主義の三態
 国家主義という教義主義
 起訴された学生の割合
 語らなかったこと
 もうひとつの悔恨共同体
 「下司びた心情」
 自明視された特権性
 恨みがましさ
 在野知識人嫌い
 脈絡効果
 プロレタリアート大学教授
 文化の拡散
 文化場の変貌
 メタ資本
 知識人兼ジャーナリスト兼芸能人


あとがき(二〇〇五年一〇月一〇日 竹内 洋) [317-320]
主要参考文献 [321-339]