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『人口と日本経済――長寿、イノベーション、経済成長』(吉川洋 中公新書 2016)

著者:吉川 洋[よしかわ・ひろし](1951-) マクロ経済学

【目次】
はしがき [i-iii]
目次 [iv-vi]


第1章 経済学は人口をいかに考えてきたか 001
  日本の人口
  中国の人口
  世界の人口
  過剰人口という悩み
  近代ヨーロッパの「人口爆発
  経済学者の人口観
  マルサスの『人口論
  人口の原理
  数量的方法 交易条件をめぐって
  人間の社会は進歩するか?
  ケインズの「人口論
  人口減少の経済的帰結
  Pの悪魔、Uの悪魔
  スウェーデン人口論
  子育て支援の源流


第2章 人口減少と日本経済 051
  日本が消える?
  超高齢社会の社会保障
  財政破綻の危機
  財政赤字はなぜ拡大し続けているのか
  市町村が消える?
  明治の都市人口ランキング
  経済成長を決めるのは人口ではない
  イノベーションの役割
  ソフトな技術進歩
  高度経済成長の時代
  高度成長のメカニズム
  AI、ITは人間の仕事を奪うか
  「第3次産業革命」とインダストリー4・0


第3章 長寿という果実 093
  先進国における出生率の低下
  日本の出生率の推移
  寿命の延び
  中谷宇吉郎の驚き
  平均寿命の推移
  戦前の寿命
  寿命への新自由主義的視点
  戦後日本の経験
  国民皆保険の成立
  ジニ係数
  大金持ちの「金持ち度」
  寿命のジニ係数


第4章 人間にとって経済とは何か 135
  経済とぜいたく
  一国経済の活動水準―― GDPの計測
  不完全だが有用な指標
  経済成長とは何か
  需要の飽和
  エンゲルの法則
  成熟経済にかかる下方圧力
  プロダクト・イノベーション
  ケインズの「未来論」
  ミルのゼロ成長論
  定常状態の幸福論
  成長か、平等か
  経済成長は必要か
  経済成長の恩恵
  娯楽の役割
  イノベーションの限界と寿命
  日本経済の将来  
  補論:ロジスティックな成長プロセス


あとがき [192-194]
参考文献 [195-198]




【図表一覧】
図表1-1 日本の人口の推移[鬼頭宏(1983)『日本二千年の人口史――経済学と歴史人類学から探る生活と行動のダイナミズム』PHP研究所。→ (2000)『人口から読む日本の歴史』講談社学術文庫] 003
図表1-2 中国の人口の推移[加藤繁(1994)『支那経済史概説』弘文堂書房] 006

図表2-1 少子高齢化の進行 054
図表2-2 社会保障の給付と負担の現状 056
図表2-3 歳出・歳入の推移 062
図表2-4 一般会計の主要の歳出 063
図表2-5 日本の都市人口の推移 070
図表2-6 日本の人口と経済成長(1870〜1994年) 074
図表2-7 労働力と経済成長の関係 079
図表2-8 高度成長のメカニズム 081
図表2-9 世帯数および人口増加率 083

図表3-1 日本の出生率数と出生率の推移(1899〜2014年) 098
図表3-2 年齢別出生率の推移(1947〜2014年) 099
図表3-3 生涯未婚率と年齢別未婚率の上昇(1980〜2014年) 100
図表3-4 日本とアメリカの平均寿命の推移(1900〜2010年) 106
図表3-5 日本の乳児死亡率の推移(1899〜2009年) 114
図表3-6 1947年の都道府県別乳児死亡率 115
図表3-7 1955年の年齢階級別の有病率、受療率、死亡率の分布 117
図表3-8 年齢階級別の受療率の変化 118
図表3-9 ジニ係数の考え方 120
図表3-10 各国のジニ係数(2010年) 122
図表3-11 日本のさまざまなジニ係数(1979〜2010年) 123
図表3-12 ジニ係数の長期変動 124
図表3-13 最上位0.1%のシェアの推移(1920〜2010年) 126
図表3-14 先進5カ国の「平均寿命」と「寿命のジニ係数」の推移(1750〜2000年) 129
図表3-15 日本を含む中進5カ国の「平均寿命」と「寿命のジニ係数」の推移(1900〜2000年) 131

図表4-1 1人当たりGDPと平均寿命[A. Deaton(2013), The Great Escape: Health, Wealth, and the Origins of Inequality(『大脱出』みすず書房、2014年)] 146
図表4-2 消費者物価指数基準年の主な改廃品目[総務省統計局、消費者物価指数の概要] 152
図表4-3 ロジスティック曲線[Fisher J. C. and R. H. Pry(1971), “A Simple Substitution Model of Technological Change” 『Technological Forecasting and Social Change』, vol.3 pp.75-88, Fig.9 (b)] 153
図表4-4 紙オムツの出荷額(2000〜2014年)[経済産業省「工業統計」] 161
図表4-5 部門別貯蓄投資差額の推移(1980〜2014年)[内閣府「国民経済計算確報」] 188
図表4-6 エチレン普及のロジスティック性の検証[弘岡正明(2003)『技術革新と経済発展』日本経済新聞社、p.46] 190