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『社会思想の脱‐構築――ヴァイトリング研究』(石塚正英 世界書院 1991)

著者:石塚 正英[いしづか・まさひで] (1949-) 歴史知学、社会思想史、比較文明論。
NDC:289.3 個人伝記(ヨーロッパの)
NDC:309.3 社会主義マルクス主義共産主義
NDC:309.334 


【目次】
目次 [/]


序――後期ヴァイトリング研究の確立へ向けて 003
I 北アメリカでの第一歩 011
II 交換銀行構想へと至る道 039
III 労働者協同企業のアジテーション 063
IV 北アメリカにプルードン思想を活かす試み 091
結――ヴァイトリング思想の統一的全体像を求めて 139


付録I ――ヴァイトリング編集『第一次選挙人』(ベルリン、一八四八・一〇)を読む 147
付録II ――ヴァイトリング編集『 』(ニューヨ−ク、一八五〇‐一八五五)主要記事目録 189


わたくしのVormärz社会思想史研究・中間報告――あとがきにかえて(一九九一年二月五日 浦和の本太にて 石塚正英) [239-244]





【メモランダム】
・革命家Wilhelm Weitling (1808-1871)について
・本書は、何故かAmazon楽天には登録されていない。ジュンク堂紀伊国屋をご利用下さい。
・Weitlingについて、日本語圏だとあまりない情報量のページ


[版元の情報]

 『社会思想の脱‐構築――ヴァイトリング研究』社会科学選書
   石塚正英
   3045円(税込)
   1991年5月
ドイツ3月革命前の労働者革命家ヴァイトリング。彼は、労働者による、労働者のための交換銀行設立という構想によって、19世紀後半の時代状況、ないし特殊アメリカ的社会情勢に自己を適応させようとした。ヴァイトリングの全体像を浮き彫りにする一冊。

http://sekai-shyoin.com/?det=9910284308&m2=2


[著者略歴]

 著者紹介:石塚正英[イシズカマサヒデ]
1949年、新潟県高田市(現上越市)生まれ。最終学歴:1981年3月、立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程単位取得退学。最終学位:2001年2月、フェティシズム研究で博士(文学)取得(立正大学大学院文学研究科哲学専攻)。専門分野:歴史知学、社会思想史、比較文明論。現職:東京電機大学理工学部教授、NPO法人頚城野郷土資料室理事長。これまでに非常勤講師として、立正大学関東学院大学専修大学明治大学中央大学などで社会思想史、西洋思想史ほかを講義。

https://www.kinokuniya.co.jp


Wikipedia に著者の記事はあるが、出典なし。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E5%A1%9A%E6%AD%A3%E8%8B%B1


[石塚正英 著作集]
『第1巻 フェティシズム――通奏低音
『第2巻 歴史知と多様化史観――関係論的』
『第3巻 身体知と感性知――アンサンブル』
『第4巻 母権・神話・儀礼――ドローメノン』
『第5巻 アソシアシオンの世界多様化――クレオリゼーション』
『第6巻 近代の超克――あるいは近代の横超』


[世界書院の、このシリーズ(「社会科学選書」)のフォントについての見解]
 Hall['hal] on Twitter: "日頃創英角ポップ体の濫用にきわめて寛容な姿勢を示す当アカウントであるが、世界書院の一連の哲学書のフォント使いに対してはふざけてんのかという声がつい出てしまう。 http://t.co/RJcw1hlRPE" / Twitter