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『道具と人類史』(戸沢充則 新泉社 2012)

著者:戸沢 充則[とざわ・みつのり] (1932-2012) 考古学。
解説:勅使河原 彰[てしがわら・あきら] (1946-) 考古学。


道具と人類史|新泉社


【目次】
目次 [003-005]


I 道具のルーツ 007
 人類が作った最初の道具――オノ 008
 素材は道具のいのち――ナイフ 014
 石片に隠された技術 020
 一万年前の飛び道具――投槍 026
 火の利用と土器の誕生 032
 漁労を発展させた骨角器――釣り針 037
 学ぶところのある縄文人の食文化 043
 縄文人の精神生活――土偶 049
 銅鐸の謎をめぐって 054
 大きく変わる縄文人像 060
 技術の進歩と人類の未来 065


II 縄文土器の世界 071
 土器はなにを語るか 072
 縄文土器への憧憬――有孔鍔付土器 087
 縄文人の心理の深層――抽象文装飾土器 092
 縄文人のエネルギー ――水煙土器 097
 小さな器に豊かな祈り――吊手土器 100
 縄文土器の美――顔面付吊手土器 105
 縄文の八ヶ岳の世界――神像筒形土器 109


人間、戸沢充則とその考古学(勅使河原 彰) [114-132]
  青春の軌跡
  日本の旧石器時代研究の定点
  遺跡は教室
  人びとと手をつなぐ遺跡保存
  学問するこころと社会的責任
  遺跡と遺物に学ぶ


著者略歴 [133]
初出一覧 [134]