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『古代・中世経済学史』(Barry Gordon[著] 村井明彦[訳] 晃洋書房 2018//1975)

原題:Economic Analysis before Adam Smith: Hesiod to Lessius(1975)
著者:Barry Gordon (1934-1994) 古典派、キリスト教経済思想。
訳者:村井明彦

古代・中世経済学史

古代・中世経済学史


【目次】
刊行によせて(米田昇平) [i-iv]
著者序文(オーストラリア、ニューサウスウェールズ州ニューカッスル大学 バーリ・ゴードン) [v-viii]
目次 [ix-xii]
凡例 [xiii]


第1章 プラトン以前 001
1 ヘシオドスと自己充足の経済学 002
2 ソロンと紀元前六世紀のアテナイ 005
3 ペリクレスアテナイの劇作家とソピスト 007
原注 訳注 013


第2章 ソクラテス派経済学の考え方 015
1 都市国家の衰退 015
2 プラトンアリストテレス 016
3 ソクラテス派経済学の基盤 017
4 特化と反成長論 019
5 目的の科学としての経済学 023
6 手段の獲得 025
7 クセノポンほかのソクラテス派の寄与 026
原注 訳注 028


第3章 ソクラテス派経済分析の四論点 030
1 貨幣の本質と機能 030
2 利子 034
3 共同所有と私的所有 036
4 価値論 037
  (1) 公正の類型 
  (2) 効用価値說の一面 
  (3) 労働 - コスト価値說の一面 
  (4) 比例的応分論の定式 
  (5) 世帯対市場」 
原注 訳注 047


第4章 経済活動に関する聖書や教父の見解 049
1 旧約聖書 050
  (1) モーセ五書 
  (2) 預言者たち 
  (3) 知惠文学 
2 新約聖書 056

3 東方教父 061
4 西方教父 064
  (1) アウグスティヌス以前 
  (2) アウグスティヌス 
原注 訳注 072


第5章 法学者の経済学――ユダヤ法学、ローマ法学、教会法学 080
1 ミシュナ 080
  (1) 交換と価格 
  (2) 後見制、貸付、預託 
  (3) 所得と仕事 
  (4) のちの発展と影響 
2 ローマ法の伝統 087
  (1) 販売と物々交換の違い 
  (2) 価格 
  (3) 価値 
  (4) 貨幣 
  (5) 利子 
3 教会法 097
  (1) グラティアヌス以前 
  (2) グラティアヌスとその後 
原注 訳注 104


第6章 聖トマス・アクィナス 112
1 経済学の位置づけ 114
2 貨幣・利子・銀行業 116
  (1) 交換手段 
  (2) 共通標準または計算単位 
  (3) 保有残高としての貨幣 
  (4) 銀行業の地位 
3 価値と価格 125
4 価値、所有、所得、仕事 128
原注 訳注 133


第7章 スコラ経済学の貨幣思想、1300‐1600年 138
1 貨幣悪鋳が投げかけた問題 139
2 停止利益の容認 142
3 商品としての貨幣――為替と年金 148
原注 訳注 155


第8章 スコラ思想における価格と価値 1300‐1600年 160
1 十三世紀後半と十四世紀――オリヴィ、スコトゥス、ビュリダン、ランゲンシュタイン 162
2 十五世紀――ジェルソン、ニーダー、サンベルナルディーノ、コンソブリヌス 167
3 十六世紀――カエタヌス、ソト、アスピルクエタ、モリナ、ほか 170
原注 訳注 175


第9章 偉大なるレッシウス 179
1 停止利益 181
2 貨幣喪失 182
3 貸付と為替 185
4 価格と市場 187
5 賃金の決定 189
6 独占 192
7 後代との対比 194
原注 訳注 195


訳者あとがき(二〇一八年九月良日 村井明彦) [201-211]
  著者の業績と本書の意義
  理論的示唆
  経済学史史――経済学史叙述の歴史
索引 [1-14]