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『バナナの皮はなぜすべるのか?』(黒木夏美 水声社 2010)

著者:黒木 夏美[くろき・なつみ](1978-) HP「本の中のキートン」管理人。俳人

バナナの皮はなぜすべるのか?

バナナの皮はなぜすべるのか?

※2018年に「ちくま文庫」化。



【目次】
凡例 [006]
夜の終わりに――序に代えて [007-012]
目次 [013-016]


一房め バナナの皮で笑うわけ 017
  笑いとは何か
  バナナの皮で笑いを語る
  一寸先はバナナの皮
  フランスの転ぶ男
  アメリカの転ぶ男


二房め バナナの皮は誰かの手製 033
  バナナの皮のあるところ喜劇あり
  事件の裏にバナナの皮
   1 特高
   2 スパイ
   3 窃盗団
  バナナの皮を食べる
  あなたもバナナの「皮」を食べている!


三房め バナナの涙 049
  バナナの面白さ
  バナナと猿
  バナナとアメリ
  作る人と食べる人


四房め 世界に冠たるバナナの皮 061
  世界バナナの皮めぐり
  バナナの皮とアメリ
  外国語辞典の中のバナナの皮


五房め お笑いに王道あり 077
  お約束と私
  お約束ギャグとは
  こける蕎麦屋
  古びゆくバナナの皮
    「摩天楼小僧」
    『ロック冒険記』
    『おそ松くん』
    『マネー・ハンター・フータくん』
    『怪物くん』
    『こちら葛飾区亀有公園前派出所
    『スーパーマリオくん
  古すぎて新しい


六房め 永遠のお約束 095
  ベタな笑いとメタな笑い
  正と奇のはざまで
    『ドラえもん
    『浦安鉄筋家族
    『おとぼけ課長』
    『遠くへいきたい
    『山田シリーズ』
    『ああ探偵事務所
  転ぶサザエさん
    『サザエさん


七房め バナナの皮の文学史 109
  日本とバナナの出会い
  バナナが夏の季語になるまで
  バナナの皮の日本文学
  小説とバナナの皮
  戯曲とバナナの皮
  絵本とバナナの皮
  短詩形とバナナの皮


八房め 戦前日本のバナナの皮 137
  バナナの味は知らずとも
  戦前日本の漫画
  戦前・戦時下の日本映画
  日本の笑いとアメリカ映画


九房め アメリカ喜劇映画の神々 155
  スラップスティックとは
  喜劇の中の転倒者たち
   1 ロスコー・アーバックル
   2 チャールズ・チャップリン
   3 バスター・キートン
   4 ハロルド・ロイド
   5 ローレル&ハーディ
   5 その他
  スラップスティックの復活
  バナナの皮ギャグが使われた最初の映画は?


十房め バナナの皮がギャグになるまで 175
  転倒事故の続発
  現実からフィクションへ
  そして伝説へ


十一房め バナナの皮の罪と罰 185
  バナナの皮のポイ捨て禁止令の現在
  カリフォルニアのホテルでオレンジは向けるか?
  あなたの捨てたバナナの皮でけが人が出たら
   1 バナナの皮をポイ捨てした罪
   2 バナナの皮でけがをさせた罪


十二房め ストップ・ザ・スリップ 197
  バナナの皮で事故
  バナナの皮で死去
  バナナの皮で訴訟
  転ばぬ先の……


十三房め バナナの皮のモラル 209
  バナナの皮のポイ捨ては戦前から
  笑いと余裕


最後の一房 踏み出す一歩 217
  「科学的」に検証する
  人々の反応を観察する  


註 [225-232]
索引 [233-238]
索引 [239-243]
あとがき(二〇一〇年三月 黒木夏美) [245-247]