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『土 地球最後のナゾ―― 100億人を養う土壌を求めて』(藤井一至 光文社新書 2018)

著者:藤井 一至[ふじい・かずみち] (1981-) 土壌学。アマチュア将棋指し(2003年関西学生王将)。


土 地球最後のナゾ 藤井一至 | 光文社新書 | 光文社


【目次】
口絵 [002-003]
まえがき [005-009]
目次 [011-016]


第1章 月の砂、火星の土、地球の土壌 017
肥沃な土は地球にしかない 月には粘土がない 火星には腐植がない 細かい土と素敵な地球 人も土も見た目が八割 土に植物が育つわけ 電気を帯びた粘土の神通力 薬にも化粧品にもなる粘土 植物工場で100億人を養えるのか 世界の土はたったの12種類


第2章 12種類の土を探せ! 053
土のグランドスラム
裏山の土から始まる旅
どうして日本の土は酸性なのか
農業のできない土
永久凍土を求めて ツンドラと永久凍土
氷が解けたその後で
泥炭土と蚊アレルギー
ウイスキージーパンを生んだ泥炭"土"
土壌がないということ
微笑みの国の砂質土壌
ゴルフ場よりも少ないポドゾル
魅惑のポドゾルを求めて
土の皇帝 チェルノーゼム
土を耕すミミズとジリス
ホットケーキセットを支える粘土集積土壌 ひび割れ粘土質土壌と高級車 塩辛い砂漠土 腹ペコのオランウータンと強風化赤黄色土 野菜がない 幻のレンガ土壌 青い岩から生まれた赤い土 スマホも土からできている 黒ぼく土で飯を食う 盛り上がる黒ぼく土 黒ぼく土はなぜ黒いのか 肥沃な土は多くない


第3章 地球の土の可能性 137
宝の地図を求めて 世界の人口分布を決める土 肥沃な土の条件 隣の土は黒い 黒土とグローバル・ランド・ラッシュ ステーキとチェルノーゼム 牛丼を支える土とフンコロガシ 岩手県一つ分の塩辛い土 肥沃な土の錬金術 セラードの奇跡 強風化赤黄色土ではだめなわけ 土が売られる お金がない、時間もない スコップ一本からの土壌改良


第4章 日本の土と宮沢賢治からの宿題 187
黒ぼく土を克服する 火山灰土壌からのリン採掘 田んぼの土のふしぎ 宮沢賢治からのリクエスト SATOYAMAで野良稼ぎ 日本の土もすごい バーチャル・ソイル 土に恵まれた惑星、土に恵まれた日本


あとがき [213-215]
引用文献 [216-219]




【抜き書き】

世界で砂資源が枯渇し始めている。私たちが世界中で消費している工事用の砂の量は、少なく見積もっても毎年400億トンだ。砂が生まれる速度の2倍の速度で砂が消費されている。