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『タイムバインド――不機嫌な家庭、居心地がよい職場』(A. R. Hochschild[著] 坂口緑,中野聡子,両角道代[訳] ちくま学芸文庫 2022//1997)

原題:The Time Bind: When Work Becomes Home and Home Becomes Work (1997)
著者:Arlie Russell Hochschild(1940-) 社会学
訳者:坂口 緑[さかぐち・みどり](1968-) 社会学生涯学習論。
訳者:中野 聡子[なかの・さとこ] 経済学説史、経済思想史
訳者:両角 道代[もろずみ・みちよ] 労働法。
解説:筒井 淳也[つつい・じゅんや] 家族社会学、計量社会学
カバーデザイン:大倉 真一郎[おおくら・しんいちろう] ブックデザイン。
件名:ワーキングマザー
件名:ワークライフバランス
NDC:366.38 労働経済.労働問題 >> 労働条件.労働者の保護 >> 労働者の保護:婦人労働,年少労働


https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480511256/


【目次】
目次 [003-006]
謝辞 [009-012]
はじめに [013-025]


第I部 時間について――家族の時間がもっとあれば 027
  第一章 「バイバイ」用の窓 029
  第二章 管理される価値観と長い日々 049
  第三章 頭の中の亡霊 065
  第四章 家族の価値と逆転した世界 083


第II部 役員室から工場まで――犠牲にされる子どもとの時間 113
  第五章 職場で与えられるもの 115
  第六章 母親という管理職 147
  第七章 「私の友達はみんな仕事中毒」――短時間勤務のプロであること 169
  第八章 「まだ結婚しています」――安全弁としての仕事 201
  第九章 「見逃したドラマを全部見ていた」――時間文化の男性パイオニアたち 219
  第一〇章 もし、ボスがノーと言ったら? 249
  第一一章 「大きくなったら良きシングルマザーになってほしい」 271
  第一二章 超拡大家族 301
  第一三章 超過勤務を好む人々 321


第III部 示唆と代替案――新たな暮らしをイメージすること 353
  第一四章 第三のシフト 355
  第一五章 時間の板挟み状態を回避する 391
  第一六章 時間をつくる 423


注 [456-488]
参考文献 [489-515]
訳者あとがき(二〇一二年三月一〇日 坂口緑 中野聡子 両角道代) [516-525]
文庫版訳者あとがき(二〇二二年四月二九日 坂口緑 中野聡子 両角道代) [526-528]
解説 家庭とは何か? 仕事とは何か?(筒井淳也) [529-539]