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『コーダの世界――手話の文化と声の文化』(澁谷智子 医学書院 2009)

著者:澁谷 智子(1974-) 
NDC:369
シリーズ:ケアをひらく 
メモ:コーダ = CODA = “Children Of Deaf Adults”


コーダの世界 | 書籍詳細 | 書籍 | 医学書院


【目次】
はじめに 


プロローグ 
  「ろう文化」って何?
  ろう者の表現の魅力
  「コーダ」という言葉について


1 コーダが戸惑うカルチャーショック 
  どこ行くの?
  「見る」と「見つめる」
  見えるもの、気になるもの
  動画の思考
  会話の方法


2 コーダがしていること 
  小学生のコーダがいるお母さんの話
  コーダが通訳するということ
  電話通訳
  通訳ときょうだい関係
  まわりの人からのまなざし
  ろう者と貧困
  祖父母世代、親世代、コーダ世代、そして時代
  文章の説明
  ある帰国子女から見たコーダ


3 「ろうの声」とコーダ 
  聴者にとっての「ろうの声」
  コーダにとっての「ろうの声」
  Kさんの場合


4 思春期のコーダはなぜイライラするのか 
  聞こえない親の不安
  親をバカにされたくない
  外食が嫌い
  言ってもわからないだろう
  「物語」が変わるとき


5 コーダが語る親 
  「CODAとしての私の生い立ち」北田美千代さん
  「親父が残してくれたもの」阿部卓也さん


6 コーダのつながり 
  「コーダの会」
  親を通じたつきあいからの離脱
  アメリカのコーダの語りと日本のコーダの語り
  セルフヘルプ・グループとしての「コーダの会」
  コーダがコーダであることを意識する時期
  Thank You Deaf Day


おわりに 
謝辞 





【メモランダム】
分類に迷う。言語コミュニケーション、手話、社会福祉……。