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『絶滅寸前季語辞典』(夏井いつき ちくま文庫 2010//2001)

著者:夏井 いつき[なつい・いつき](1957-) 俳人
解説:茨木 和生[いばらき・かずお](1939-) 俳人
NDC:911.307 詩歌 >> 俳諧.俳句 >> 歳時記


筑摩書房 絶滅寸前季語辞典 / 夏井 いつき 著



【目次】
目 次 [003-011]
タイトル [013]
まえがき(絶滅寸前季語保存委員会委員長 夏井いつき) [014-016]


  春 017
藍微塵〔あいみじん〕 
愛林日〔あいりんび〕 
青き踏む〔あおきふむ〕 
翌なき春〔あすなきはる〕 
畦塗〔あぜぬり〕 
油まじ〔あぶらまじ〕 
家桜〔いえざくら〕 
磯遊〔いそあそび〕 
従兄煮〔いとこに〕 
魚氷に上る〔うおひにのぼる〕 
雨水〔うすい〕 
歌詠鳥〔うたよみどり〕 
絵踏〔えぶみ〕 
貝合〔かいあわせ〕 
貝寄風〔かいよせ〕 
貌鳥〔かおどり〕 
亀鳴く〔かめなく〕 
髢草〔かもじぐさ〕 
獺魚を祭る〔かわうそうおをまつる〕 
雁瘡癒ゆ〔がんがさいゆ〕 
寒食〔かんしょく〕 
雁風呂〔がんぶろ〕 
北窓開く〔きたまどひらく〕 
旧正月〔きゅうしょうがつ〕 
耕牛・耕馬〔こうぎゅう・こうば〕 
蚕飼〔こがい〕 
駒返る草〔こまがえるくさ〕 
佐保姫〔さおひめ〕 
桜狩〔さくらがり〕 
蛇籠編む〔じゃかごあむ〕 
麝香連理草〔じゃこうれんりそう〕 
鞦韆〔しゅうせん〕 
種痘〔しゅとう〕 
春窮〔しゅんきゅう〕 
治聾酒〔じろうしゅ〕 
捨頭巾〔すてずきん〕 
清明〔せいめい〕 
善根宿〔ぜんこんやど〕 
摘草〔つみくさ〕 
出代〔でがわり〕 
田鼠化して鶉となる〔でんそかしてうずらとなる〕 
鳴鳥狩〔ないとがり〕 
鰊群来〔にしんくき〕 
野遊〔のあそび〕 
花軍〔はないくさ〕 
花衣〔はなごろも〕 
花鳥〔はなどり〕 
春ごと〔はるごと〕 
雛の使〔ひなのつかい〕 
風信子〔ふうしんし〕 
蕗のじい・蕗のしゅうとめ〔ふきのじい・ふきのしゅうとめ〕 
二日灸〔ふつかきゅう〕 
麦踏〔むぎふみ〕 
目貼剝ぐ〔めばりはぐ〕 
養花天〔ようかてん〕 
呼子鳥〔よぶこどり〕 
龍天に登る〔りゅうてんにのぼる〕 


  夏 093
青挿〔あおざし〕 
汗拭い〔あせぬぐい〕 
安達太郎〔あだちたろう〕 
あっぱっぱ〔あっぱっぱ〕 
雨乞〔あまごい〕 
甘酒屋〔あまざけや〕 
雨休〔あめやすみ〕 
菖蒲の枕〔あやめのまくら〕 
家蝙蝠〔いえこうもり〕 
家清水〔いえしみず〕 
泉殿〔いずみどの〕 
糸取〔いととり〕 
妹背鳥〔いもせどり〕 
浮いて来い〔ういてこい〕 
丑湯〔うしゆ〕 
卯月八日〔うづきようか〕 
瓜番〔うりばん〕 
衣紋竹〔えもんだけ〕 
起し絵〔おこしえ〕 
瘧〔おこり〕 
男滝・女滝〔おだき・めだき〕 
温風〔おんぷう〕 
霍乱〔かくらん〕 
掛香〔かけこう〕 
嘉定喰〔かじょうぐい〕 
脚気〔かっけ〕 
蚊取線香〔かとりせんこう〕 
髪洗う〔かみあらう〕 
蚊帳〔かや〕 
川止め〔かわどめ〕 
カンカン帽〔かんかんぼう〕 
金魚玉〔きんぎょだま〕 
薬狩〔くすりがり〕 
薬降る〔くすりふる〕 
氷冷蔵庫〔こおりれいぞうこ〕 
穀象〔こくぞう〕 
コレラ船〔これらせん〕 
砂糖水〔さとうみず〕 
早苗饗〔さなぶり〕 
晒井〔さらしい〕 
山椒魚〔さんしょううお〕 
三伏〔さんぷく〕 
七変化〔しちへんげ〕 
紙帳〔しちょう〕 
虱〔しらみ〕 
水中花〔すいちゅうか〕 
水飯〔すいはん〕 
蒼朮を焼く〔そうじゅつをやく〕 
外寝〔そとね〕 
竹植う〔たけうう〕 
竹婦人〔ちくふじん〕 
天瓜粉〔てんかふん〕 
陶枕〔とうちん〕 
桃葉湯〔とうようとう〕 
毒消売〔どくけしうり〕 
土瓶割〔どびんわり〕 
虎が雨〔とらがあめ〕 
納涼映画〔のうりょうえいが〕 
蚤〔のみ〕 
蠅叩〔はえたたき〕 
蠅帳〔はえちょう〕 
蠅取器〔はえとりき〕 
蠅除〔はえよけ〕 
箱庭〔はこにわ〕 
薄荷水〔はっかすい〕 
腹当〔はらあて〕 
百物語〔ひゃくものがたり〕 
腐草蛍となる〔ふそうほたるとなる〕 
芒種〔ぼうしゅ〕 
水争〔みずあらそい〕 
虫干〔むしぼし〕 


  秋 201
秋の七草〔あきのななくさ〕 
生身魂〔いきみたま〕 
稲負鳥〔いなおおせどり〕 
蝗捕り〔いなごとり〕 
色変えぬ松〔いろかえぬまつ〕 
色無き風〔いろなきかぜ〕 
牛の額〔うしのひたい〕 
豺獣を祭る〔おおかみけものをまつる〕 
拝み太郎〔おがみたろう〕 
落穂拾い〔おちぼひろい〕 
梶鞠〔かじまり〕 
鹿火屋〔かひや・かびや〕 
砧〔きぬた〕 
菊の着綿〔きくのきせわた〕 
菊枕〔きくまくら〕 
薬掘る〔くすりほる〕 
毛見〔けみ〕 
坂鳥〔さかどり〕 
死人花〔しびとばな〕 
障子洗う〔しょうじあらう〕 
障子貼る〔しょうじはる〕 
雀大水に入り蛤となる〔すずめうみにいりはまぐりとなる〕 
硯洗〔すずりあらい〕 
誓文払〔せいもんばらい〕 
高きに登る〔たかきにのぼる〕 
竜田姫〔たつたひめ〕 
田守〔たもり〕 
俵編〔たわらあみ〕 
司召〔つかさめし〕 
鴇〔とき〕 
後の雛〔のちのひな〕 
海蠃廻し〔ばいまわし〕 
八月大名〔はちがつだいみょう〕 
鳩吹く〔はとふく〕 
火鉢欲し〔ひばちほし〕 
糸瓜の水取る〔へちまのみずとる〕 
ままこのしりぬぐい〔ままこのしりぬぐい〕 
蚯蚓鳴く〔みみずなく〕 
無月〔むげつ〕 
藻に住む虫の音に泣く〔もにすむむしのねになく〕 
紅葉かつ散る〔もみじかつちる〕 
焼米〔やきごめ〕 
夜庭〔よにわ〕 
夜這星〔よばいぼし〕 


  冬 265
青写真〔あおじゃしん〕 
皹〔あかぎれ〕 
足焙〔あしあぶり〕 
一丁潜り〔いっちょうむぐり〕 
亥子〔いのこ〕 
インバネス〔いんばねす〕 
埋火〔うずみび〕 
海雀〔うみすずめ〕 
液雨〔えきう〕 
越冬資金〔えっとうしきん〕 
押くら饅頭〔おしくらまんじゅう〕 
飯櫃入〔おはちいれ〕 
温石〔おんじゃく〕 
掛乞〔かけごい〕 
鵲初めて巣くう〔かささぎはじめてすくう〕 
火事羽織〔かじばおり〕 
鎌鼬かまいたち〕 
竈猫〔かまどねこ〕 
髪置〔かみおき〕 
紙衣〔かみこ〕 
寒苦鳥〔かんくちょう〕 
寒四郎〔かんしろう〕 
寒紅売〔かんべにうり〕 
狐火〔きつねび〕 
銀竹〔ぎんちく〕 
熊突〔くまつき〕 
玄帝〔げんてい〕 
朔旦冬至〔さくたんとうじ〕 
しまふくろう〔しまふくろう〕 
霜焼〔しもやけ〕 
炭斗〔すみとり〕 
青女〔せいじょ〕 
石炭〔せきたん〕 
焚火〔たきび〕 
童貞聖マリア無原罪の御孕りの祝日〔どうていせいまりあむげんざいのおんやどりのいわいび〕 
流黐〔ながしもち〕 
涙の時雨〔なみだのしぐれ〕 
暖鳥〔ぬくめどり〕 
火吹竹〔ひふきだけ〕 
懐手〔ふところで〕 
捕鯨〔ほげい〕 
松葉酒〔まつばざけ〕 
虎落笛〔もがりぶえ〕 
闇汁〔やみじる〕 
湯婆〔ゆたんぽ〕 
練炭〔れんたん〕  


  新年 333
稲積む〔いねつむ〕 
臼起し〔うすおこし〕 
恵方詣〔えほうまいり〕 
御降〔おさがり〕 
女正月〔おんなしょうがつ〕 
傀儡師〔かいらいし・くぐつし〕 
粥杖〔かゆづえ〕 
毬打〔ぎちょう〕 
食積〔くいつみ〕 
雉子酒〔きじざけ〕 
懸想文売〔けそうぶみうり〕 
小松引〔こまつひき〕 
十六むさし〔じゅうろくむさし〕 
人日〔じんじつ〕 
宝船〔たからぶね〕 
綱引〔つなひき〕 
投扇興〔とうせんきょう〕 
鳥総松〔とぶさまつ〕 
鳥追大夫〔とりおいだゆう〕 
担茶屋〔にないぢゃや〕 
庭竈〔にわかまど〕 
歯固〔はがため〕 
獏枕〔ばくまくら〕 
初音売〔はつねうり〕 
春着〔はるぎ〕 
春駒〔はるこま〕 
福沸〔ふくわかし〕 
福藁〔ふくわら〕 
宝引〔ほうびき〕 
蓬萊〔ほうらい〕 
水祝〔みずいわい〕 
餅間〔もちあい〕 
餅花〔もちばな〕 
籔入〔やぶいり〕 
嫁が君〔よめがきみ〕 
若菜摘〔わかなつみ〕


文庫本化に寄せてのあとがき [385-]
解説 読んで楽しむ季語辞典(茨木和生) [387-391]
季語索引 [392-403]





【メモランダム】
本書には珍しいウズラ【常用外漢字】表記がある。上の目次では「鶉」で代替した。