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『啓蒙思想2.0――政治・経済・生活を正気に戻すために』(Joseph Heath[著] 栗原百代[訳] NTT出版 2014//2014)

原題:Enlightenment 2.0: Restoring to Our Politics, Our Economy, and Our Lives
著者:Joseph Heath(1967-)
訳者:栗原 百代(1962-)
NDC:115.3 合理主義
NDC:361.1 社会哲学


啓蒙思想2.0 政治・経済・生活を正気に戻すために|書籍出版|NTT出版


※2022年03月に文庫版が刊行。
啓蒙思想2.0〔新版〕──政治・経済・生活を正気に戻すために | 種類,ハヤカワ文庫NF | ハヤカワ・オンライン


【目次】
目次 [/]
序章 頭vs心 003


第1部 古い思考、新しい思考

第1章 冷静な情熱 理性――その本質、起源、目的 033
第2章 クルージの技法 あり合わせの材料から生まれた脳について 071
第3章 文明の基本 保守主義がうまくいく場合 098
第4章 直観が間違うとき そして、なぜまだ理性は必要か 126
第5章 理路整然と考えるのは難しい 新しい啓蒙思想の落とし穴と課題 148


第2部 不合理の時代

第6章 世界は正気をなくしたか ……それとも私だけ? 185
第7章 ウイルス社会 心の有害ソフト 213
第8章 「ワインと血を滴らせて」 現代左派の理屈嫌い 242
第9章 フォレスト、走って! 常識保守主義の台頭 272


第3部 正気を取り戻す

第10章 砲火には砲火を あるいは、なぜブタと闘うべきではないのか 303
第11章 もっとよく考えろ! その他の啓蒙思想からの無益な助言 329
第12章 精神的環境を守る 選択アーキテクチャー再考 347
第13章 正気の世界への小さな一歩 スロー・ポリティクス宣言 379


エピローグ 406


謝辞 [412-411]
原注 [415-463]
訳者あとがき(二〇一四年九月 栗原百代) [464-467]
索引 [468-488]