contents memorandum はてな

目次とメモを置いとく場

『空海「三教指帰」〈ビギナーズ日本の思想〉』(空海[著] 加藤精一[訳] 角川ソフィア文庫 2007//0797)

著者:空海 (0774-0835)
訳者:加藤 精一 (1936-)
訳者:加藤 純隆 (1909-1982)
装幀:谷口 広樹 (1957-2021)
シリーズ:ビギナーズ日本の思想
件名:真言宗--感想・説教
NDC:188.54 仏教 >> 各宗 >> 真言宗密教] >> 評論


「空海「三教指帰」 ビギナーズ 日本の思想」 空海[角川ソフィア文庫] - KADOKAWA


【目次】
目次 [003-005]
はじめに [007-009]


  三教指帰 

序章 この書物を書いた理由 012
  文章を書く理由
  私・空海の略歴
  熱心な修行と仏道への熱き思い
  著作の二つの動機


第一章 亀毛先生の主張 017
1 
  亀毛先生の風貌など
  兎角公からの要請
  亀毛先生の受諾
2 
  人の心は自然に快楽へ走る
  善きものへ向う生活
3 
  蛭牙公子を叱る
4 
  人生の輝かしい目標について
  学成った人の栄達の人生
5 
  人は善き配偶を持つべき
  亀毛先生の結論 
6 
  公子の応諾


第二章 虚亡隠士の主張 041
7 
  虚亡隠士が話に加わる 
8 
  道教を伝うるには人を選ぶべし
  隠士の受諾
  仙人の道、誤解と正しい用心と
9 
  仙人となる道
  仙人の優れた境界
10 
  世俗への批判
  隠士の結語


第三章 仮名乞児の主張 055
11
  仮名乞児登場
  乞児の修行生活
12 
  内心の苦悩を告白する
  乞児は感懐を述べる
13 
  大孝の道
  真の忠孝を説く
14 乞児は兎角公の屋敷へ
  仏教は全体の真理、儒教道教は仏教の一部分
15 
  乞児は身分を明かす
  地獄と天国について
  仏教の開祖、釈尊について
16 
  「無常の賦」(上)を詠う
17 
  「無常の賦」(下)
18 
  「生死海の賦」(上) 
19 
  「生死海の賦」(下)
  菩提と涅槃
20 
  「十韻の詩」で本書を括る
  「十韻の詩」


原文 訓み下し  [105-154]
 巻の上 並びに序 106
 巻の中 119
 巻の下 127


弘法大師空海略伝  [155-177]
 空海の前半生 154
 空海の後半生 164


解題 [179-183]
  成立事情 
  あらまし 


あとがき(平成十九年八月十五日 東京練馬、南蔵院の一室にて 加藤精一) [184-185]