contents memorandum はてな

目次とメモを置いとく場

『記号創発ロボティクス――知能のメカニズム入門』(谷口忠大 講談社選書メチエ 2014)

著者:谷口 忠大[たにぐち・ただひろ](1978-) 情報工学

記号創発ロボティクス 知能のメカニズム入門 (講談社選書メチエ)

記号創発ロボティクス 知能のメカニズム入門 (講談社選書メチエ)

  • 作者:谷口 忠大
  • 発売日: 2014/06/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

【目次】
目次 [003-007]


第一章 ロボットが心を持つとき 009
  意識と心と言語と
  発達する知能の計算論的理解
  とあるロボットの話
  とある子供の話
  環世界と「認知的な閉じ」
  人間とロボットの知能は何が違うのか
  人工知能研究者の二つのモチベーション
  構成論的アプローチと計算論的理解
  ロボットとコンピュータの違い
  記号創発ロボティクス


第二章 自ら概念を獲得するロボット 045
  ロボットから見た世界
  概念の循環参照
  物体概念の存在意義
  「概念形成は不可能だ」と哲学者は言った
  クラスタリング入門
  物体概念を獲得するロボット
  ロボットによる視覚情報の取得
  ロボットによる聴覚情報の取得
  ロボットによる触覚情報の取得
  マルチモーダルLDA
  マルチモーダル物体概念形成の実験
  物体概念の身体依存性
  ロボットと物体概念


第三章 自ら言葉を学ぶ知能 085
  物の名前を学ぶ知能
  単語獲得と形態素解析
  ベイズ教師なし形態素解析
  n-gramモデル
  階層Pitman-Yor言語モデル
  ブロック化ギブスサンプリングによる形態素解析
  相互分節化仮説
  マルチモーダル概念形成と教師なし形態素解析に基づく語彙獲得


第四章 潜んでいる二重分節構造 111
  実世界データから単語を見出す
  二重分節構造
  単語の意味と音素の無意味
  二重分節データ生成過程
  時系列データからの二重分節構造推定への挑戦
  二重分節解析器
  非分節動作からの模倣学習
  自動車運転挙動における文脈切り替わり点の検出
  二重分節構造を用いた予測
  生成と認識に潜む二重分節構造


第五章 ロボットは共感して対話する 141
  ただひとこと「取って」と言われたら何をしますか?
  共有信念に基づく会話
  マルチモーダル対話を実現するロボット
  信念システムの計算論
  全体信念関数による曖昧さの理解
  敢えて曖昧に話すロボット
  ロボットと人間は「ツーカー」の関係になれるか
  共有信念がつくる内と外


第六章 構成論的アプローチ 167
  構成論的アプローチとはなにか?
  認知発達ロボティクスと構成論
  複雑系と構成的方法
  構成論的アプローチと科学的アプローチ
  役割1「不可能性の反証」
  役割2「理解するためのモデルの提供」
  知能研究とモデル
  役割3「科学的実験のための仮説の示唆」
  知能の自然言語表現と計算論的表現


七章 記号創発システム論 201
  記号論と記号過程
  記号接地問題
  創発システム
  記号創発システム
  意味論への接近
  記号創発ロボティクス
  二〇一〇年代の学問として


あとがき(二〇一四年四月 谷口忠大) [228-232]
注 [233-236]
索引 [237-238]