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『サマる技術』(船登惟希 星海社新書 2014)

著者:船登 惟希[ふなと・よしあき](1987-) 高校生向け参考書の執筆。予備校代表。
NDC:002.7 研究法.調査法


『サマる技術』(船登 惟希):星海社新書|講談社BOOK倶楽部


【目次】
はじめに [005-011]
目次 [012-019]


序章 情報の扱いには、正しい技法がある 021
0.1 効率の良い選書法とは (一章)
0.2 「読む」を科学する(二章) 
0.3 「読む力」は後天的に獲得できる(二章) 
0.4 赤線を引くことには、ほとんど意味がない(二章) 
0.5 文章読解のメカニズムは、認知科学で研究されている(二章) 
0.6 クラウドが、読書に革命を起こした(三章) 
0.7 集約が、知識を立体化する(四章) 
0.8 実際にサマリながら本書を読む 
まとめ(序章) 


第1章 「いい本」を選びとる方法 055
1.1 「ハズレ本」を引かないためにできること 
1.2 未知なる知識と遭遇する「探検型」 
1.3 「探検型」の注意点(1)「売れ筋商品がすべて良いわけではない」 
1.4 「探検型」の注意点(2)「翻訳は良質なものも多いが、注意も必要」 
1.5 「探検型」の注意点(3)「読んで満足しない」 
1.6 「探検型」の注意点(4)「なぜその本が気になったのか自問する」 
1.7 深く掘り下げる「追究型」で本を選ぶ! 
1.8 「追究型」の注意点(1)「「探検型」とは根本的に異なることを意識する」 
1.9 「追究型」の注意点(2)「できるだけ多くの本を読む方がよいという前提」 
1.10 「追究型」の注意点(3)「一冊目に学術書の入門書を読む」 
1.11 トップダウン処理をスムーズに行うために必要な知識の条件 
1.12 条件1「自分の持っている知識で理解できるもの」 
1.13 条件2「取り出しやすい知識であること」 
1.14 一冊目に読むべき本の条件 
1.15 一冊目に読むべきは学術書の入門編 
1.16 所属する学問分野を特定する 
1.17 アマゾンのレコメンド機能を利用する 
1.18 お薦めの出版社やレーベル 
1.19 自分の勉強したい分野は基本的に、どこかの学問分野に所属する 
1.20 二冊目以降の本の選び方
1.21 現場の声を聞いてみる 
まとめ(第一章) 


第2章 「理解」「記憶」「活用」のメカニズム 103
2.1 本に潜む「サポーター」を探せ
2.2 「はじめに」「あとがき」を最初に読む
2.3 「各章の最初と最後」「小見出し」「太字」もサポーター
2.4 出版不況とサポーターの因果関係
2.5 目次はサポーターたり得るか?
2.6 本の外にあるサポーター
2.7 汎用的な知識を身につけて、トップダウン処理を促す
2.8 英単語を覚え、日本語を勉強しない日本人
2.9 背景知識を貯めこんでおく
2.10 接続詞が、文章の推測を楽にする
2.11 4つしかない、接続詞の種類
2.12 東大での学生生活で、強く後悔していること
2.13 教養を高速でインプットするためのマンガ
2.14 誰もがつまずく「記憶」というステップ
2.15 短期記憶と長期記憶の違いを理解する
2.16 覚えたいことを「何度も読む」のは、時間の無駄!
2.17 キーワードは、「整理整頓」と、「自分ごと化」
2.18 あなたは毎日、検索に失敗しているかもしれない
2.19 記憶力は、知識が増えるほど上がっていく
2.20 知識を活用するコツ
2.21 用途のわからない道具に意味があるか
2.22 実践の機会を増やせ!
2.23 想定外の状況で、知識を使うために
2.24 「なぜ?」を繰り返し、知識を抽象化する
2.25 具体的な事例をたくさん紐づける
2.26 メタ認知のために、要約を作る
2.27 「人に説明する」というトレーニン
まとめ(第二章) 


第3章 本をサマって、活用する 159
3.1 本を読む前の「準備」が、質のいいインプットにつながる
3.2 頭に入れる前の、ひと工夫
3.3 クラウド上の要約が、全てを解決する
3.4 クラウドを使うメリット
3.5 クラウドが、ベストである理由
3.6 Google Documentを使って要約を作ってみよう
3.7 「学校の教科書」はなぜわかりにくいか
3.8 一小見出し一メッセージ
3.9 小見出しのない本は、10ページごとに主題を探す
3.10 要約は「小見出し」ごとに作る
3.11 目次を確認する
3.12 タイトルを確認する
3.13 ラベリングする
3.14 人生の主役を生きる
3.15 文章を削る(段落単位)
3.16 構造化する
3.17 文章を削る(文章単位)
3.18 もったいぶらずに、ガンガン削る
3.19 勉強になったと思った知識はとにかく書き写す
3.20 書き写すこと自体に意味はない
3.21 ページ数は書かなくてよい
3.22 やり方に“正解”はない
3.23 自己決定感の重要さ
まとめ(第三章) 236


第4章 サマる技術で、「知」を統合する 239
4.1 要約はシナジーを生む 
4.2 ジャンルごとにフォルダを作成する 
4.3 学術書の入門編の要約を作る 
4.4 要約がすでにあると、二冊目以降の知識をまとめるのはラクになる! 
4.5 知を散在させない 
4.6 スマホに入れた要約を何度も見返す 
4.7 閲覧のスマホ、編集のPC 
4.8 共同学習でさらに深い理解を 
4.9 さあ、サマってみよう! 
4.10 要約は一生もの 
まとめ(第四章) 271


あとがき [275-278]
参考資料 [280-282]