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『社会科学入門――新しい国民の見方考え方』(高島善哉 岩波新書 1964//1954)

著者:高島 善哉[たかしま・ぜんや](1904-1990) 社会科学(カール・マルクスアダム・スミス、フリードリヒ・リスト研究)。
NDC:301 社会科学 >> 理論.方法論


社会科学入門 - 岩波書店


【目次】
旧版へのまえがき(一九五四年五月 著者) [i-iii]
目次 [v-vii]


一 社会科学の窓(序説) 001
  1 社会科学について
  2 社会科学のむつかしさとおもしろさ


二 社会科学への関心 023
  1 現代社会への関心
  2 体制への関心
  3 階級への関心
  4 民族への関心
  5 分つものと結ぶもの(体制と階級と民族の関係) 


三 社会科学の歩み 069
  1 社会科学の成立
  2 絶対主義との戦い
  3 市民社会の科学
  4 後進国の場合
  5 矛盾の発展
  6 現代の社会科学


四 社会科学への反省 130
  1 歴史的必然性について
  2 立場の争いについて
  3 国民性のちがいについて
  4 現代社会の危機について
  5 社会科学者の生き方について


五 社会科学のすすめ(結び) 179
  1 世界史のなかの日本
  2 日本の社会科学
  3 国民の科学として


あとがき [207-224]
  1 青年時代の読書について(ある学生の問いに答える) 
  2 社会科学の代表作一〇〇点
    1 政治学
    2 法学
    3 経済学
    4 歴史学
    5 社会学
    6 教育学
    7 社会主義
改版にあたって(一九六四年一月 著者) [225-226]