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『性と柔――女子柔道史から問う』(溝口紀子 河出ブックス 2013)

著者:溝口 紀子[みぞぐち・のりこ](1971-)  スポーツ社会学。柔道家
図表作成:神保 由香
装幀:天野 誠(1961-) 装丁家magic beans
カバー写真:中西 祐介
シリーズ:河出ブックス;64

性と柔: 女子柔道史から問う (河出ブックス)

性と柔: 女子柔道史から問う (河出ブックス)

  • 作者:溝口 紀子
  • 発売日: 2013/11/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

【目次】
目次 [003-005]


はじめに 007
  金メダルしか認められない日本柔道界
  「女性らしい柔道」とは何か
  体罰と戦後柔道
  社会と柔道のつながり


  第一部 柔道史から社会を見つめる 023

第1章 正史と秘史 025
  「正しき柔道」「悪しき柔道」
  大日本武徳会――「学士さまの柔道」
  武徳会と講道館の対峙
  前期武徳会――武勇を尊ぶ精神性
  中期武徳会――行き過ぎた興亡
  後期武徳会――東條武徳会、そしてGHQによる解散
  段位制度
  警視庁柔道
  高専柔道
  技術史としての柔道
  「形」とは何か
  武道のイベント化
  徒手格闘技と交じり合う柔道
  柔道と柔術
  JUDOとJUJITSU


第2章 柔道の社会的価値 083
  勝利至上主義の規範
  暴力を容認してきた柔道界
  文化としての柔道を見定める
  GHQの狙い
  異種格闘技としての柔道
  「遊び」としての柔道


  第二部 女性と柔道 113

第3章 女子柔道の歴史 115
  女子スポーツの扱われ方
  禁止された女子の柔道
  「令嬢」の柔術
  女であるというだけで
  海外の女性柔道


第4章 いかに蔑視されてきたのか 143
  諸外国の事例から
  アメリカとYMCA
  出遅れた日本の基準
  世界女子柔道選手権大会
  男女雇用機会均等法と女子柔道の消費化
  五輪への参入と実業団柔道
  現在における女性柔道
  女子柔道強化選手の暴力・ハラスメント告発
  全柔連助成金不正受給
  全柔連理事のわいせつ事件
  上村体制化における勝利至上主義の促進
  エロチシズムと大衆文化


まとめ 209


おわりに(二〇一三年一〇月 溝口紀子) [217-220]
参考文献 [221-225]