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『意味と他者性』(大澤真幸 勁草書房 1994)

著者:大澤 真幸[おおさわ まさち](1958-) 
NDC:115 認識論
NDC:801.2 語源学、意味論
件名:認識
件名:意味論


意味と他者性 - 株式会社 勁草書房


【目次】
まえがき [i-v]
目次 [vii-xii]


 I

1 コミュニケーションと規則――規則随順性の本態 003
 1 規則に従うことについてのパラドクス
 2 懐疑的解決
 3 懐疑的解決への懐疑
 4 他者の遠隔化する現前
 5 規則随順性の本態


2 意味と他者性 099
 1 意味
 2 情報
 3 他者性


3 意味の社会的次元――意味の理論はいかなる必然性のもとで社会の理論でもあるのか? 129
 1 意味の現象学的規定
 2 自己準拠
 3 志向的態度のパラドクス
 4 他者という場所


II

4 固有名の非固有性 169
 1 名前の独自な価値
 2 固体の単一性と宇宙の単一性
 3 固有名の非固有性


5 言語行為論をどう評価するか 213
 1 言語行為論の視座
 2 言語行為の本源的失効可能性
 3 〈主体〉の先験的審級
 4 寄生的発話
 5 経験的効果としての先験性


6 心の社会性――機械の心・人間の心 269
 0 序
 1 心と脳について
 2 コミュニケーションについて
 3 理解の機制について
 4 ネクロノミコン


7 意味の生成・時間の生成 299
 1 三時門破と神話的想像力
 2 どこにもない家
 3 時間の始まり


8 実在=現実とは何か 319
 1 死体の不在/顔の実在
 2 マットの上の猫
 3 他者の善意
 4 過剰な知
 5 享楽の水準


あとがき(一九九四年九月一五日 大澤真幸) [361-367]
初出一覧 [368-369]
参考文献 [11-24]
事項索引 [5-10]
人名索引 [1-4]



【メモランダム】
・本書で扱うテーマはほとんど分析哲学のトピックなので、弊サイトでの分類に則ると、「言語」か「思想」どちらかに入る(どちらでもいい)。