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『新訂 英文解釈考』(佐々木高政 金子書房 1980//1977)

著者:佐々木 高政[ささき・たかまさ](1914-2008) 英文学。
NDC:837.5 英語‐解釈。


新訂 英文解釈考 - 株式会社 金子書房


【備考】
・下記目次では、私が(自分用のメモとして使うために)小見出しを補った部分もある。ここでは、その部分を「墨付き括弧【 】」を使用して明示した。



【目次】
はしがき(1997年7月1日 佐々木髙政) [i-iii]
目次 [v-vii]


I.「文」の構造 003
  1. 「主語」の姿 005
  2. 「目的語」の姿  011
    【同族目的の拡張】
    「名詞節」の場合
    「不定詞」と「動名詞」の場合
    「形式目的語 'it'」の場合
    「目的語」の省略
    【ことばの仕組み】
  3. 「補語」の姿 018
    補語が「不定詞」
    主語,補語ともに「不定詞」または「動名詞
    補語が「名詞節」
    補語が「関係詞(節)」
  4. 「同格」の構造 023
    1. 名詞句を添えて 
    2. 名詞節を添えて 
    3. つなぎの “that” を使わずに「文」を添えて  
    4. つなぎに “of” を使って 
    5. 「不定詞」を添えて 
    6. 「しめくくり」として 
  5. 「係り」の構造 029
    '(a + b) c' の場合
    'a (b + c)' の場合
    '(a + b...) (c + d...)' の場合
  6. 挿入語句 034
  7. 「省略(Ellopsis)」 038
    I. 「くり返し」をさけるための「省略」
    II. 否定詞,主として'not' を利用しての「省略」
    III. 「切り捨て」によって表現の効果を高める場合
  8. 句読点 044
    (a) 区切られる部分が文頭に来る場合
    (b) 区切られる部分が文中に来る場合
    (c) 区切られる部分が文尾に来る場合


II.「文」の織りなし 049
  1. 名詞 051
    (1) 特定の名刺の持つ「意味」
    (2) 「能動的な意味」か「受動的な意味」か
  2. 代名詞 055
    (1) 何を指し、その意味は?
    (2) 再帰代名詞及び ‘one's own’
    (3) ‘One, another, the other(s), etc.’
  3. 冠詞 066
    (1) 不定冠詞
    (2) 定冠詞
    (3) 形容詞に定冠詞をつけて
    (4) 定冠詞の副詞的用法
  4. 形容詞 073
  5. 副詞 077
    (1) 副詞の語義
    (2) 文修飾の場合、その他
  6. 動詞・助動詞・準動詞 086
    (1) 動詞 086
    (2) 助動詞 092
    (3) 準動詞 095
  7. 関係詞 100
     (1) ‘Who, Which, that, what’ 100
     (2) ‘When, where, why, etc.’ 106
  8. 接続詞 114
     (1) 「名詞節」の場合 114
     (2) 「副詞節」の場合 116
  9. 前置詞 124


III 「叙述の様式」と「修辞」 135
  1. 「否定」と「肯定」 137
     (1) 「否定」と「肯定」の対応
     (2) 「二重否定」more… than
     (3) ‘Neither... nor... ’
     (4) ‘No more... than...’ 及び部分否定
  2. 「現実」と「仮想」 148
  3. 「強調」と「控え目」 157
  4. 「修辞技法」のあれこれ 176
    (1) 形容詞の「転位」
    (2) 副詞又は形容詞を名詞に「転化」
    (3) 「比喩」と「擬人法」
      (a) 「比喩」――「直喩」と「隠喩」
      (b) 「擬人法(Personification)」
    (4) 「漸層法(Climax)と「漸墜法(Bathos)」
    (5) 「対句(Antithesis)」
  5. 「感情」を読みとる 199
  6. 「おかしみ」と「辛辣」と 213


IV.叙述の展開 227
  1. 「論説」の場合 229
    (1) その構造と展開
    (2) 「対比」
    (3) 「解説」と「注釈」
    (4) 「随想天筆」
  2. 「描写」の場合 253
  3. 「結び」の一句 262


索引  [267-286]