著者:鳥居 龍蔵[とりい・りゅうぞう]
解説:田中 克彦[たなか・かつひこ]
NDC:289.1 個人伝記
【目次】
はしがき(昭和二十七年九月十日 建設相公邸にて 鳥居龍蔵) [003-007]
目次 [009-011]
地図(鳥居龍蔵のアジアにおける調査地) [012]
私の幼少時代と阿波の徳島 015
東京遊学時代 053
遼東半島の調査 098
台湾調査時代 115
阿波の木頭 143
私の結婚と当時の勉強の仕方 145
北千島調査 155
太平洋岸より日本海岸へ横断調査 174
西南支那の調査 177
私と沖縄諸島 202
満洲の調査 212
妻と嬰児を伴い蒙古旅行 224
第三回満洲行と漢代遺跡 274
第一回朝鮮の調査 286
南樺太島の調査 297
第二~六回朝鮮の調査 307
第一回東部シベリア調査旅行 333
北樺太(サハレン州)の調査 333
第二回アムール河(黒龍江)とキジ湖 374
私の勲章と学位 382
私の大学退職 385
昭和元年山東省調査 389
金の上京と渤海故址 394
第三回シベリア・満洲調査 400
第三回蒙古旅行・遼代陵墓の調査 431
昭和七年満鮮の調査 453
医巫閭山と画像石墓 458
第四回蒙古調査・遼の三稜と中京城 462
結語 467
解説 伝説の鳥居龍蔵(田中克彦) [471-494]
略年譜 [495-507]
編集付記 [508]
【メモランダム】
・考古学・人類学・民俗学に進んだ研究者の自伝的な本。実地調査の話が多め。小学校を中退した独学者の経験談としても面白い。次のページも参考になる。
「鳥居龍蔵とその世界」
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・岩波書店からは、中薗英助『鳥居龍蔵伝』も刊行されている。