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『「知」の欺瞞――ポストモダン思想における科学の濫用』(Alan Sokal & Jean Bricmont[著] 田崎晴明,大野克嗣,堀茂樹[訳] 岩波書店 2012//2000)

原題:Fashionable Nonsense: Postmodern Intellectuals' Abuse of Science (1998)
著者:Alan D. Sokal(1955-)
著者:Jean Bricmont(1952-)
訳者:田崎 晴明(1959-) 
訳者:大野 克嗣(1948-) 
訳者:堀 茂樹(1952-) 
件名:科学と哲学
件名:ポストモダニズム
NDLC:M57 科学技術 >> 科学技術一般 >> 他の主題との関係
NDC:401 自然科学 >> 科学理論.科学哲学


「知」の欺瞞 - 岩波書店


【メモ】
・訳者の田崎晴明によるサポートページ。
Fashionable Nonsense



【目次】
日本語版への序文 [iii-xxiii]
翻訳について [xxv-xxvii]
目次 [xxix-xxx]


1 はじめに 001
  この本で何を示すつもりか 006
  それはそうだ、しかし…… 010
  この本の構成について 025


2 ラカン 027
  「精神分析トポロジー」 028
  虚数 038
  数理論理学 042
  結論 056


3 クリステヴァ 059


4 第一の間奏――科学哲学における認識的相対主義 077
  独我論と極端な懐疑主義 081
  実践としての科学 085
  危機にある認識論 092
  理論の決定不全性のテーゼ 106
  クーンとパラダイムの通約不可能性 109
  ファイヤアーベント――「なんでもかまわない」 119
  科学社会学の「ストロング・プログラム」 130
  ブルーノ・ラトゥールと方法の規則 140
  実際的な影響 149


5 イリガライ 159
  流体力学 165
  数学と論理 175


6 ラトゥール 185
  後日談 195


7 第二の間奏――カオスと「ポストモダン科学」 199
  カオスと「ポストモダン科学」 199


8 ボードリヤール 218


9 ドゥルーズガタリ 229


10 ヴィリリオ 253


11 ゲーデルの定理と集合論――濫用のいくつかの例 262


12 エピローグ 270
  「二つの文化」の本物の対話に向けて 272
  どうしてこんなことになったのか 281
  政治的要素 292
  なぜ問題なのか? 304
  次は何か 310


参考文献 [81-106]
付録B パロディーへのいくつかの注記 [70-79]
付録A 境界を侵犯すること――量子重力の変形解釈学に向けて [9-69]
索引 [1-7]