著者:橋川 文三[はしかわ・ぶんぞう](1922-1983)
解説:鶴見 俊輔[つるみ・しゅんすけ](1922-2015)
底本:『辺境』の連載を単行本として刊行したもの。絶版→復刊を繰り返している。
『昭和維新試論』(橋川 文三):講談社学術文庫|講談社BOOK倶楽部
【目次】
目次 [003-005]
序にかえて 009
一 渥美勝のこと 021
二 渥美の遺稿「阿呆吉」 052
三 「桃太郎主義」の意味 061
四 長谷川如是閑の観察 080
五 青年層の心理的転位 085
六 樗牛と啄木 098
七 明治青年の疎外感 109
八 戊申詔書 120
九 地方改良運動 132
十 田沢義鋪のこと 174
十一 平沼騏一郎と国本社 203
十二 日本的儒教の流れ 226
十三 癸亥詔書 252
十四 北一輝の天皇論 275
十五 国家社会主義の諸形態 296