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『精神分析と社会学――二項対立と無限の理論』(竹中均 明石書店 2004)

著者:竹中 均[たけなか ひとし]

精神分析と社会学 (明石ライブラリー)

精神分析と社会学 (明石ライブラリー)


【目次】
目次 [003-005]
題辞 [006]

 

序章 二次的なものとしての現実――社会学会の片隅から 007
社会学にとって「快感原則」が意味するもの――現実をめぐる地と図の反転 

 

第I章 超自我は社会規範か――フロイト第二局所論・再考 017
第一節 超自我をめぐるずれ 
第二節 『快感原則の彼岸』――古くて新しいモデルの必要性 
第三節 『自我とエス』――騎手とその馬の関係 
第四節 超自我の二つの顔――「草稿」へ 
註 049

 

第II章 「科学的心理学草稿」の射程――初期フロイト理論の可能性 055
第一節 「草稿」の見えざる亡霊 
第二節 「草稿」の論理展開――「現実性判断」の確立 
第三節 「草稿」の内部亀裂――最初のイメージの特権性 
第四節 二種類の「快感原則」解釈――変化か状態か 
第五節 「草稿」から『快感原則の彼岸』へ 
註 077

 

第III章 快の論理構造――エディプス・コンプレックスのコミュニケーション的転換 081
第一節 「草稿」からの出発――量の論理 
第二節 「快感原則」
と「現実原則」の再構成―― 二つの二項対立 
第三節 「草稿」モデルによるエディプス・コンプレックスの解釈転換――「抑圧」と「緩和」 
第四節 エディプス・コンプレックスのコミュニケーション的転換――「ない」という言葉と「主体の分裂」 
註 104

 

第IV章 規範のユークリッド幾何学――大沢真幸理論・無限・平行線公準 109
第一節 有限から無限を創り出す 
第二節 超越の内部崩壊 
第三節 否定によるポジティブな規定 
第四節 無限の密輸 
第五節 超越と内在の交わるところ 
註 151

 

第V章 ゲーム理論と隠喩――樫村愛子ラカン社会学入門』をめぐって 157
序 
第一節 共有知問題と無限 
第二節 隠喩によるジャンプ 
第三節 三つの他者 
第四節 性と現実 
註 182

 

第VI章 『風土』の論理構造―― 二項対立から見た和辻哲郎 187
第一節 無意識・風土・倫理 
第二節 『風土』に対する相反する評価――酒井とベルク 
第三節 『風土』における二項対立の問題 
第四節 日本と古代ギリシアの共通性 
第五節 『日本古代文化』の中の「善悪の彼岸」 
第六節 風土という名の有限 
第七節 グローバリゼーションと自然 
註 219

 

あとがき [227-228]
引用文献 [229-233]
初出一覧 [234]