contents memorandum はてな

目次とメモを置いとく場

『韓国のナショナリズム』(鄭大均 岩波現代文庫 2003//1992)

著者:鄭 大均[てい・たいきん/정 대균/Chung Daekyun](1948-) 東アジアのナショナル・アイデンティティ研究。評論。
備考:『日韓のパラレリズム』 (三交社、1992年刊) を改題・改訂。
NDC:302.21 社会科学 >> 政治・経済・社会・文化事情 >> 韓国
NDC:319.1021 政治 >> 外交 >> 日本 - 韓国関係


韓国のナショナリズム - 岩波書店


【目次】
献辞 [ii]
目次 [iii-vi]


序章 日韓関係再考 001
韓国=被害者でいいのか 001
三角測量の視点 004
「ひまわり現象」 014


第一章 韓国論における他者 019
愛の韓国論 019
敬の韓国論 037


第二章 80年代の韓国論 051
韓国論の変化 051
文化主義的性格 060
エキゾチシズムの文化論 065
負の好奇心 068
明と暗の中間 072
文化論の由来 076


第三章 在日の神話 083
「NOと言える日本」 083
「NOと言える韓国」 089
一九二〇年代の日本 096
英字誌の報道 107
在日と国籍 111


第四章 韓国のナショナリズム 117
ロス暴動の報道 119
朴正熙のリフォーム・ナショナリズム 129
子供たちのナショナリズム 133
同質性と孤立性 143
付記 152


第五章 反日の行方 169
相互交流の時代 169
日本論の性格 173
教科書にみる反日 192
同質性社会の弊害 197
反日の行方 203


第六章 解放後の日本文化 209
解放後の日本文化 209
象徴文化――神聖なもの 220
言葉 228
名前 250
生活文化 262
九〇年代の状況 272
北朝鮮の教訓 277
註 282


岩波現代文庫版あとがき(二〇〇三年七月 鄭大均) [293-295]