著者:神坂 次郎[こうさか・じろう](1927-) 小説家。※筆名(本名:中西久夫)
【目次】
目次 [/]
八千八百六十三日の日記 001
もうひとつの元禄
朝日家の来歴
武芸者志願
花嫁のくる夜
親父どの攻略
御目見の衆
武士学入門 023
文左衛門の初登城
刀の忘れ物
酒飲めば世は愉し
文左衛門の劇評
天野源蔵との出会い
生類憐愍の令
でんぼこ殺生
御畳奉行どの 057
文左衛門出世する
文左衛門の俸給
二人の妻に妾ふたり
元禄社用族 071
御奉行どのの上方出張
京の義恩蝶・大坂の縮皮で豪遊する
御奉行どの遊び疲れる
御側同心頭御国御用人になる
おかしな侍たち 089
ところてん自殺
奇妙な刃傷
好色な落し物
愛欲無惨
ばくち侍
女左衛門と母ばくちに熱中する
浮かれ妻騒動 109
密通ばやり
さまざまな姦通
不義の季節
女のいくさ
本寿院様ご乱行
心中ばやり 129
さまざまな恋
文左衛門心中を目撃する
ものぐさ心中
文左衛門無理心中事件に活躍する
女左衛門またまた心中に遭遇
城下の事件簿 145
姿なき怪盗
けったいな泥棒たち
御勝手不如意につき簡略節減令
にせもの列伝
盗っ人宿駕篭かきと裸女
街談市語 169
町の噂
丑の刻まいりの女
土に毛が生える話
江戸城内の喧嘩
貧窮無類の世
士水之介乞食になる
文左衛門の退場 189
娘の嫁ぐ夜
文左衛門酒に倒る
ひとつの終焉
あとがき(昭和五十九年七月 神坂次郎) [200-201]
参考文献 [202-203]
関連年表 [204-208]