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『パクリ経済――コピーはイノベーションを刺激する』(Kal Raustiala, Christopher Sprigman[著] 山形浩生,森本正史[訳] みすず書房 2015//2012)

原題:The Knockoff Economy: How Imitation Sparks Innovation
著者:Kal Raustiala 国際法知的財産権
著者:Christopher Sprigman 法と経済学、コピーライト、知的財産、特許、商標。
訳者:山形 浩生
訳者:森本 正史
解題:山田 奨治

パクリ経済――コピーはイノベーションを刺激する

パクリ経済――コピーはイノベーションを刺激する

【目次】
献辞 [001]
目次 [003-006]


はじめに 007
料理
コメディアン
アメリカン・フットボール


第1章 コピー商品とファッションの虜たち 029
ファッション産業超略史
なぜコピーが合法なのか? 
コピー規制──1930年代のファッション・オリジネーターズ協会
コピーに関する今日の議論
コピー製品の世界
著作権侵害パラドックス
ファッション・サイクル
誘発される衰退
定着
規範と先行者利益
社会規範
先行者利益
結び──デザイナーは自分自身のデザインをコピーしなければならない? 


第2章 料理、コピー、創造性 085
料理超略史
キッチンにおけるコピー
コピーの限界
キッチンでのコピーを巡る議論
なぜシェフたちはそんなにも創造的なのか? 
規範
アナログとデジタル、製品とパフォーマンス
評判
オープンキッチン
結び──創造的カクテル、あるいはなぜドリンクはディナーについて多くを教えてくれるのか


第3章 コメディ自警団 142
スタンダップ・コメディ超略史
スタンダップ・コメディアンには無意味な著作権
当世スタンダップ・コメディアンとその社会規範
汝、隣人のジョーク、設定、ネタを欲しがるなかれ
設定を制するものがジョークを制する
誰が最初か?
施行・強制
コメディにおける反コピー規範とイノベーション
結び──規範のマジック


第4章 アメフト、フォント、金融、ファイスト裁判 181
アメフト──イノベーションとIフォーメーション
イオニアvs改変屋
改変ノミクス
改変の法則
フォント
フォントと著作権
フォント技術と複製の容易さ
技術はコピーを容易にするが、イノベーションも容易にする
印刷技術の変化はフォントのイノベーションをもたらす
フォントは製品ではない:製品は何か別のもの
フォントとファッションの周期
金融イノベーション
データベース


結論 コピーと創造性 247
イノベーションとイミテーションに関する6つの教訓
トレンドとサイクル
社会規範
製品とパフォーマンス
オープン性とイノベーション
先行者利益
ブランド作りと宣伝
費用、便益、創造性
楽観バイアス
トーナメント市場
創作費用
まとめ


エピローグ 音楽の未来 314
音楽産業衰退超略史
ナップスターの登場
長いものには巻かれろ
P2Pから個人へ
アップル社による音楽界制覇
将来を見据える
体験としての音楽
ソーシャル・ネットワークとしての音楽
品質を強調
すべての道はコンテンツへ
まとめ


謝辞 [346-350]
解題 『パクリ経済』を読んで(2015年10月 山田奨治) [351-356]
原注 [ix-xxviii]
索引 [i-viii]