原題:Theorie der Unbildung : Die Irrtümer der Wissensgesellschaft
著者:Konrad Paul Liessmann(1953-) 哲学、美学、芸術論、メディア論。
訳者:斎藤 成夫(1965-) ドイツ文学。
訳者:齋藤 直樹(1970-) 哲学。
シリーズ:叢書・ウニベルシタス;1061
NDC:377.23 大学.高等・専門教育.学術行政 >> 大学の歴史・事情
【目次】
日本語版への序(二〇一六年十二月 コンラート・パウル・リースマン) [iii-iv]
目次 [v-vii]
序言(コンラート・パウル・リースマン) 001
第一章 億万長者になるのは誰か、あるいは知っておかなければならないことのすべて 007
第二章 知識社会は何を知っているか? 020
第三章 教養・半教養・反教養 041
第四章 PISA ――ランキングという妄想 063
第五章 知識にはどれくらいの重みがあるか? 077
第六章 ボローニャ ――ヨーロッパ高等教育圏の空虚さ 092
第七章 エリート教育と反啓蒙 117
第八章 差引勘定の結果としての知識の価値 140
第九章 教育改革との決別 159
原注 [183-190]
訳注 [191-197]
訳者あとがき(二〇一七年六月 訳者識) [199-205]