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『現代思想としての環境問題――脳と遺伝子の共生』(佐倉統 中公新書 1992)

著者:佐倉 統[さくら・おさむ] (1960-) 進化論、霊長類学、 科学技術社会論、科学技術コミュニケーション。

【目次】
まえがき [i-v]
目次 [vi-viii]


第一章 見取図 001
1 現状 002
2 思想的背景(1) ――自然と人間 010
3 思想的背景(2) ――さまざまなる二項対立 019


第二章 環境 033
1 環境問題複合体における環境、あるいは人間にとっての環境 034
2 生態学の環境、あるいは人間を含んだ環境 041
3 進化論の環境、あるいは人間に織り込まれた環境 048


第三章 エコロジー 059
1 二つのエコロジー 060
2 エコロジーと環境問題 065
3 さらばガイア 078


第四章 人間 085
1 さまざまな環境世界 086
2 霊長類の環境 097
3 環境の誕生 102


第五章 DNAと文化 111
1 DNAメタ・ネットワーク 112
2 文化の生物学 119
3 人間の文化 126


第六章 コンピュータ 137
1 コンピュータと環境の三角形 138
2 コンピュータと生命 151


あとがき [158-164]
謝辞 [165-166]
参考文献 [167-187]
 1 環境問題 
 2 生態学 
 3 進化生物学 
 4 人類の進化 
 5 動物行動学 
 6 エコロジー 
 7 機械、コンピュータ
 8 科学と一般社会の関係 
 9 その他



※図表タイトルが無いものは適宜付けた。本書後半には抽象的な概念と抽象的な図が多いので、気になったときは現物を確認してほしい。

【図表一覧】
図1 環境問題に関する用語(温暖化、オゾン層酸性雨)が新聞に取り上げられた件数の推移 003
図2 地球環境問題複合体の模式図 005
図3 大気中の二酸化炭素濃度の変遷(1720〜2000年) 009
図4 調理用に乾燥させたシロアリ(ギニア、ボッソウ村) 014
図5 階層的還元論による分析手続きの例 025
図6 生物圏を構成する階層構造 043
図7 食物網の模式図 044
図8 n次元超空間として表されるニッチ(生態的地位) 046
図9 関係の階層構造 047
表1 各国GNP(1990年) 055
図10 デイジーワールド・モデルによる気候の変遷 081
図11 人間の見た世界とハエの見た世界 089
図12 チンパンジーの道具使用にみられら文化圏 103
図13 穀物生産量(一人あたり)の推移(1950〜1988) 105
図14 遺伝的適応度と文化的適応度の関係 125
表2 遺伝子による世代間伝播と文化による世代間伝播の違い 123
図15 四足歩行するチンパンジーの写真 127
図16 チンパンジーと現代人の骨盤の違い 128
図17 人類の文化進化における正のフィードバック 130
図18 環境の変化に対応する、さまざまなレベルでの変化(=行動的・生理的・発生的・遺伝的な変化)の速度の違い 131
図19 蛾の習性とそれを利用した誘蛾灯 133
図20 遺伝子の外部メモリとしての脳、脳の外部メモリとしてのコンピュータ 139
図21 遺伝情報と脳情報の進化 143
図22 コンピュータの計算能力の進化 146
図23 コンピュータと動物との記憶容量・情報処理速度での比較(H. Moravec 1989) 147
図24 環境の三角形:DNAメタ・ネットワーク、ミーム・メタ・ネットワーク 150
図25 環境の三角形:人工生命(AL) 155