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『人間はどこまで動物か――新しい人間像のために』(Adolf Portmann[著] 高木正孝[訳] 岩波新書 1961//1951)

原題:Biologische Fragmente zu einer Lehre vom Menschen
著者:Adolf Portmann(1897-1982)
訳者:高木 正孝(1913-1962)
NDC:469 自然人類学


https://www.iwanami.co.jp/book/b267478.html


【目次】
口絵 [i]
この本を読む方へ [ii]
日本版へのまえがき [iii-iv]
目次 [v-viii]


序 001


I 生まれたての人間(新生児) 025
「巣に坐っているとの」(就巣性)と「巣立つもの」(離巣性)
新生児の身体の割合
延生時の体重と脳髄の形成


II 生後第一年 059
生理的早産
比較発達史の一章
妊娠期間の評価


III 人間の存在様式 077
存在様式と発達過程
中枢神経系と生活様式
客觀的行動


IV 子宮外の幼少期 097
高等哺乳類の典型的な発達
直立姿勢
洞察力ある行為
発達事象の統一性
形態と行動の統一性


V 生後第一年以後の発育 127
人間のゆっくりした発育という特殊性
脳髄の発育
心理的羌達
人間の特殊性としての青春期の発育


VI 老衰 169
生物学的な比較
人間の特殊性
人間性


結び 183
立場の変更
発達と社会生活
遺伝素質と社会生活
人間像の誕生について 


註 [197-218]
〔叢書のためのまえがき〕現代の人間研究における生物学の役割 [219-233]
編集者による解説[原叢書編集者] [235-250]
  1 生物学と人間学
  2 著者について
  3 アドルフ・ポルトマンの著作
訳者あとがき [251-254]
索引 [1-9]