- 作者: 丸川哲史
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2003/10/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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目次 [v-vi]
はじめに [iii-iv]
I 方法としての「リージョナリズム」 001
第1章 概念および問題設定 001
1 「リージョナリズム」――どのように用いるべきか? 001
2 歴史への「空間」の導入 004
3 ヨーロッパ=世界史を相対化する 010
第2章 戦争,革命,植民地 017
1 空間革命 017
2 「進歩」の外へ 020
3 表象の支配,空間の分割 028
小結 リージョナルなものの再編制 036
II せめぎ合うリージョン――日本とアジア 043
第1章 日本とアジアの現在性を規定しているもの 043
1 日本人に見えない「アジア」 043
2 戦前日本の空間認識 046
3 戦後日本の「独立」と「従属」 057
4 冷戦体制とポストウォー/ポストコロニアル状況 070
第2章 余白のアジア,回帰するアジア 083
1 「戦後」の東アジア 083
2 冷戦/脱冷戦 086
3 東アジアの現在性 093
4 リージョナルなものと責任意識 104
III 基本文献案内 111
あとがき [121-124]