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『「意識」を語る』(Susan J. Blackmore[著] 山形浩生,守岡桜[訳] NTT出版 2009//2005)

原題:Conversations on consciousness: What the Best Minds Think About the Brain, Free Will, And What It Means to Be Human (2005)
編者:Susan J. Blackmore(1951-) ライター。
訳者:山形 浩生[やまがた・ひろお](1964-)  翻訳など。
訳者:守岡 桜[もりおか・さくら](1975-) 翻訳。
NDC:491.371 中枢神経:脳・脊髄の生理,心理学的生理学


https://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100001944

人間とは何か。クオリア、自由意思は本当にあるのか。チャーマーズ、クリック、デネットペンローズ、ラマチャンドラン、ヴァレラ……超大物たちにブラックモアが挑んだ画期的な対談集。めったに聞けない大家たちの意外な本音も満載


【目次】
目次 [003]
謝辞 [004]
序文 [005-023]


ネッド・ブロック 「機能主義に反駁したいと思ってるんです」 025


デイヴィッド・チャーマーズ 「ぼくには意識があるけれど、あいつはただのゾンビだ」 043


パトリシア & ポール・チャーチランド 「赤さという視覚は特定の活性パターンなんだ」「脳は原因となる機械なのよ」 063


フランシス・クリック 「人はニューロンの束でしかないよ」 085


ダニエル・デネット 「意識についての直感は捨てなきゃいかんよ」 101


スーザン・グリーンフィールド 「本当に大きな問題が見過ごしになっていると、本当にいらいらするんです」 121


リチャード・グレゴリー 「科学なんざギャップだらけですよ」 139


スチュワート・ハメロフ 「意識は微小管の中の量子コヒーレンスなんです」 155


クリストフ・コッホ 「なぜ痛みは痛いのか」 169


ティーブン・ラバージ 「明晰夢は悟りのメタファーなんです」 185


ケヴィン・オレーガン 「そこに何があるのか考えるまで、そこには何もない」 203


ロジャー・ペンローズ 「本当の理解とは計算の外にあるものなんです」 221


ヴィラヤヌル・ラマチャンドラン 「人はシヴァの踊りの一部。消されてしまう小さな魂ではありません」 239


ジョン・サール 「中国語は一言もわからない」 255


フランシスコ・ヴァレラ 「我々は意識について無知で、ガリレオ以前の人が空を見ているのと同じです」 275


ダニエル・ウェグナー 「シロクマのことを考えるな」 291


訳者解説(二〇〇九年一月 プノンペン/東京にて 訳者代表 山形浩生) [309-328]
用語集 [i-xii]