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『入門 近代日本思想史』(濱田恂子 ちくま学芸文庫 2013//2006)

著者:濱田 恂子[はまだ・じゅんこ](1932-) 倫理学、哲学。

入門 近代日本思想史 (ちくま学芸文庫)

入門 近代日本思想史 (ちくま学芸文庫)

【目次】(※生没年は漢数字から算用数字に改めました)
目次 [003-005]


プロローグ――知ることと考えること 009


第一部 明治・大正・昭和前期 015

第一章 第一期・解放と啓蒙――文明開化の流れ 022
第一節 実証主義と進化論 025
  1 福沢諭吉 (1834-1901) 025
  2 西周(1829-97)と加藤弘之(1836-1916) 034
    (a) 西周 034
    (b) 加藤弘之 042
第二節 論理学と美学 046
  1 西村茂樹(1828-1902)と大西祝(1864-1900) 047
    (a) 西村茂樹(泊翁) 047
    (b) 大西祝 050
  2 岡倉覚三(1863-1913) 054
第三節 社会哲学と美学 062
  1 中江兆民(1847-1901)と幸徳秋水(1871-1911) 062
    (a) 中江篤助(兆民) 063
    (b) 幸徳秋水 069
  2 日本におけるキリスト教内村鑑三(1861-1930) 072


第二章 第二期・近代日本哲学の諸様相――観念論の潮流と講壇哲学 079
第一節 西田幾多郎(1870-1945)と西田派の人々 081
  1 西田哲学 081
    (a) 『善の研究』と純粋経験 082
    (b) 絶対意志と無の場所 087
    (c) 行為的直観と絶対矛盾の自己同一 098
  2 西田派の人々 105
    (a) 田邊元(1885-1962)と種の論理 105
    (b) 三木清(1897-1945)と講壇哲学の挫折 112
第二節 波多野精一(1877-1950)と宗教哲学 123
第三節 教養哲学と人格主義 135
   1 九鬼周造(1888-1941)と美学 140
   2 和辻哲郎(1889-1960)と論理学 147
   3 出隆(1892-1980)・哲学と政治 158
第四節 社会哲学と河上肇 161


第二部 第二次世界大戦敗戦以後 169

第三章 第一世代・対決と解放 176
第一節 自己自身との対決 179
  1 田邊元と懺悔道の哲学 179
  2 和辻哲郎の日本文化史研究 182
第二節 既存のすべてとの対決 189
  1 西田派の人々 189
    (a)  西谷啓治(1900-90)と禅の立場 190
    (b) 山内得立(1890-1982)とレンマの哲学 194
    (c) 三宅剛一(1895-1982)と人間存在論 198
    (d) 下村寅太郎(1902-95)とルネサンス文化 207
  2 務台理作(1890-1974)と第三のヒューマニズム 213
  3 京都学派以外の実存思想の傾向――金子武蔵と飯島宗亨 219
  4 波多野精一の流れ――石原謙と田中美智太郎 224
第三節 解放 230
  1 三枝博音(1892-1963)と技術の哲学 230
  2 古在由重(1901-90)と唯物論 238
  3 キリスト者たち――南原繁(1889-1974)と政治哲学 245


第四章 第二世代・理性から感性へ 253
第一節 比較哲学の試み――川田熊太郎、中村元井筒俊彦 258
第二節 伝統的哲学の立場――理性を信奉する哲学(今道友信・山本信・渡邊二郎・新田二郎・新田義弘・滝浦静雄・沢田允茂・大森荘蔵) 272
第三節 理性の挫折――身体化の動向 294
  1 理性による構想との対決(森有正坂部恵廣松渉) 294
  2 身体化と科学哲学(坂本百大・坂本賢三・村上陽一郎) 308
  3 身体の哲学(市川浩中村雄二郎・湯浅泰雄) 316


終章 そして・それから――痩せ細る哲学  345


エピローグ――矛盾した不合理存在としての人間 357


近・現代日本哲学思想主要著作刊行年表 [xi-xxxii]
文献 [viii-x]
人名索引 [i-vii]