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『[改訂版]経済学で出る数学――高校数学からきちんと攻める』(尾山大輔, 安田洋祐[編著] 日本評論社 2013//2008)

編著者:尾山 大輔[おやま・だいすけ](1974-) 
編著者:安田 洋祐[やすだ・ようすけ](1980-) 
著者:武岡 則男[たけおか・のりお](1975-) 意思決定理論
著者:千木良 弘朗[ちぎら・ひろあき](1976-) 計量経済学
著者:奴田原 健吾[ぬたはら・けんご](1979-) マクロ経済学
著者:無藤 望[むとう・のぞむ](1976-) ゲーム理論
装幀:末吉 亮[すえよし・りょう](1976-) グラフィックデザイン図工ファイブ
NDC:331.19 経済学 >> 経済哲学 >> 経済数学.経済統計.計量経済学


[改訂版]経済学で出る数学|日本評論社


【目次】
はしがき(2013年2月 編著者 尾山大輔・安田洋祐) [i-ii]
目次 [iii-vii]


第1章 1次関数と市場メカニズム 001
1.1 関数と変数
1.2 比例関数の性質
1.3 連立方程式と市場均衡
1.4 グラフと余剰分析
1.5 もう少し練習 
  1.5.1 直線の式の決定
  1.5.2 需要・供給の集計
  1.5.3 豊作貧乏
  1.5.4 単位あたり費用一定のケース


第2章 2次関数と独占・寡占市場 032
2.1 独占市場に見るトレードオフ
2.2 寡占市場を斬るゲーム理論
2.3 もう少し練習 


第3章 指数・対数と金利 055
3.1 複利計算――その1
3.2 累乗の計算
3.3 割引現在価値
3.4 複利計算――その2
3.5 対数の計算
3.6 常用対数による近似計算
3.7 自然対数と連続時間での利子率・割引率
3.8 もう少し練習
  3.8.1 指数法則・対数法則の練習
  3.8.2 投資の収益率と対数計算


第4章 数列と貯蓄 082
4.1 等比数列
4.2 数列の極限
4.3 級数
4.4 割引現在価値の和
4.5 漸化式(差分方程式)
4.6 もう少し練習
  4.6.1 利付債の割引現在価値
  4.6.2 コンソル債の割引現在価値
  4.6.3 株価の決まり方


第5章 1変数の微分と利潤最大化 113
5.1 費用関数と利潤最大化
5.2 微分とは
5.3 微分の公式
5.4 関数の増減と最大・最小 
  5.4.1 増減
  5.4.2 最適化
5.5 最適化の例:利潤最大化
5.6 凹関数・凸関数
5.7 指数関数・対数関数をもう少し攻める 
  5.7.1 指数関数の微分公式の導出
  5.7.2 弾力性
5.8 連続時間での成長率
5.9 テイラー展開
5.10 もう少し練習
  5.10.1 需要の価格弾力性 
  5.10.2 個々の企業の供給関数と経済全体の総供給関数
  5.10.3 利潤最大化問題の解の性質
  5.10.4 費用に関する諸概念
  5.10.5 ちょっと複雑な費用関数
  5.10.6 極限の計算


第6章 ベクトルと予算制約 173
6.1 予算制約
6.2 ベクトルのいろいろ
  6.2.1 数ベクトル
  6.2.2 幾何ベクトル
  6.2.3 位置ベクトル
  6.2.4 まとめ
6.3 ベクトルの内積
  6.3.1 内積の定義
  6.3.2 内積の図形的意味
  6.3.3 直線・平面の式と法線ベクトル
6.4 1 次関数と直線・平面
6.5 もう少し練習
  6.5.1 平均・分散の内積表示
  6.5.2 労働と余暇
  6.5.3 消費と貯蓄
  6.5.4 証券の価格


第7章 多変数の微分と効用最大化 201
7.1 予算制約下の効用最大化
7.2 多変数関数の微分
7.3 制約なしの最適化
7.4 制約つきの最適化
7.5 準凹関数・準凸関数
7.6 もう少し練習 
  7.6.1 効用最大化 
  7.6.2 労働と余暇
  7.6.3 消費と貯蓄
  7.6.4 準線形効用関数
  7.6.5 部分均衡分析
  7.6.6 オイラーの定理と完全分配定理 


第8章 行列と回帰分析 242
8.1 はじめに
8.2 数とベクトルと行列
8.3 計量経済学における行列演算 
  8.3.1 経済理論と経済データ
  8.3.2 理論とデータの照合(最小2乗法)
  8.3.3 行列演算による最小2乗法
  8.3.4 行列演算の理解と解釈.
8.4 行列演算の解説 
  8.4.1 行列演算の基礎
  8.4.2 最小2乗法の行列演算の解説
8.5 行列演算の理解度チェック
8.6 より進んだ行列演算
8.7 まとめ
8.8 最小2乗法をもう少し攻める―――その図形的意味


第9章 確率とリスク 269
9.1 経済学での使用例 
9.2 確率の基本 
  9.2.1 標本と事象
  9.2.2 確率の定義と基本的性質
  9.2.3 均等確率の場合
  9.2.4 条件付き確率
  9.2.5 ベイズの定理
9.3 期待効用理論 
  9.3.1 確率変数,期待値,期待効用
  9.3.2 危険回避度
9.4 基礎知識の確認 


第10章 積分とオークション 300
10.1 オークションのいろいろ
10.2 分布関数と密度関数
10.3 連続確率変数の期待値
10.4 セカンドプライス・オークションの期待収入
10.5 積分の定義
10.6 微積分学の基本定理
10.7 ファーストプライス・オークションの期待収入
10.8 積分計算の応用 324
  10.8.1 連続確率変数の期待効用
  10.8.2 連続時間における割引現在価値
  10.8.3 消費者余剰の計算
  10.8.4 順序統計量
10.9 ファーストプライス・オークションのナッシュ均衡をきちんと求める 332


第11章 漸化式と経済成長 337
11.1 経済成長理論とは 337
11.2 ソロー・モデル 339
11.3 定常状態の求め方を理解する 346
11.4 解法のまとめ 351
11.5 もう少し練習 352


付表 ギリシャ文字一覧 [355]
資料 学習指導要領の変遷 [357-361]
文献案内 [363-366]
索引 [367-371]
執筆者紹介 [372]