著者:久保 明教[くぼ・あきのり] (1978-) テクノロジーの人類学、文化人類学、科学技術社会論。
件名:人工知能
件名:科学技術
件名:科学と社会
NDC:007.13 情報学.情報科学 >> 情報理論 >> 人工知能
NDC:007.3 情報学.情報科学 >> 情報と社会:情報政策
『機械カニバリズム 人間なきあとの人類学へ』(久保 明教):講談社選書メチエ|講談社BOOK倶楽部
【目次】
はじめに [003-005]
目次 [006-008]
第一章 現在のなかの未来 009
それは制御できるのか
二〇世紀の技術論
銃と既読スルー
機械への生成
機械人間とジャガー人間
機械カニバリズム
人間なきあとの人類学
第二章 ソフトという他者 041
中心と周縁
パンドラの箱
点と線
フレームの外側
物語と数値
第三章 探索から評価へ 065
人はいかに将棋を指すか
数の暴力
盤上の自由
無謀な戦い
第四章 知性と情動 085
異なる基準
大晦日の激闘
怖がらない機械
情動と定跡
ソマティック・マーカー
情動の変容
「ない」がある
第五章 強さとは何か 107
文化と競技
規約と実践
強さの不確定性
無効化による拡張
ルールと慣習
観念の変容
第六章 記号の離床 127
デジタルな記号
電子公共圏
非人称としての三人称
炎上する私
N次創作
〇・五人称発話
規範化
観察者であることの痛さ
第七章 監視からモニタリングへ 159
私たちは覗かれている
生政治学
再帰的自己
中国語の部屋
機械−人間のイマージュ
第八章 生きている機械 185
可塑的な比較
規則と逸脱
人間なき世界
注 [210-221]