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目次とメモを置いとく場

『ダイエットの科学――「これを食べれば健康になる」のウソを暴く』(Tim Specter[著] 熊谷玲美[訳] 白揚社 2017//2015)

原題:The Diet Myth: The Real Science Behind What We Eat (Abrams Books)
著者:Tim Specter(1958-) 疫学。遺伝学(双子研究)。
訳者:熊谷 玲美[くまがい・れみ] 翻訳家。
装幀:岩崎 寿文[いわさき・としふみ] デザイナー、イラストレーター。


ダイエットの科学|白揚社 -Hakuyosha-



【抜き書き】

  私と共に暮らす家族と微生物たちに

【目次】
献辞 [001]
目次 [002-008]


はじめに 009


1 ダイエットという神話 011
  乱立するダイエット法
  公的なアドバイスとインチキ科学
  ダイエットをして太る人
  世界にしかけられた時限爆弾
  無知を広めないために
  ジグソーパズルの足りないピース


2 微生物  ダイエットとマイクロバイオーム 025
  最も身近な生き物
  踊るアニマルキュール
  未開拓地への入植者
  受け継がれていく微生物たち
  マイクロバイオームで肥満を予測する


3 カロリー  運動で本当にやせられるのか? 035
  熱力学の基本法
  カロリーの誤解
  三六〇〇キロカロリーの食事を一〇〇日間続けると……
  なぜ太りやすい人がいるのか?
  もう一つの仮説
  舌と栄養と超味覚者
  運動の習慣と意志の力
  痩せるためには何キロ走るべきか?
  腸内細菌は運動がお好き
  脳でカロリーを消費する


4 総脂質  体に良い脂肪、悪い脂肪 057
  食品界の大悪党
  実のところ、脂肪とは何なのか?
  誤解されるコレステロール
  不飽和脂肪酸飽和脂肪酸トランス脂肪酸
  脂肪はいつから悪者になったのか?


5 飽和脂肪酸  乳製品のすすめ 065
  フランス人はなぜ長生きなのか?
  生きているチーズ
  フレンチ・パラドックスの謎を解く
  腸内細菌が変われば反応も変わる
  「脂肪悪玉説」の裏側
  ピザしか食べない男
  クレタ島の住民とアーミッシュ
  ブルガリアの健康食品からヤクルトへ
  ヨーグルトで痩せられる?
  プロバイオティクスという可能性
  「ヨーグルトは体に良い」の科学的根拠
  遺伝子と腸内細菌
  腸と脳
  IBS患者の腸の中
  ストレス対策にはヨーグルトを


6 不飽和脂肪酸  オリーブオイル、そのほか地中海式食事 096
  「あかみ」と「あぶらみ」
  肉抜きダイエット
  ニワトリにマラソンランナーはいない
  祖母が食べていたものを食べること
  オリーブオイルの再発見
  脂肪分たっぷりのミラクルドリンク
  素晴らしき地中海式食事
  エクストラバージン・オリーブオイルの効用
  ポリフェノールと腸内細菌


7 トランス脂肪酸  ジャンクフードの恐るべき真実 115
  世界で一番危ない食品
  発明の才が生んだ奇跡
  制限されるトランス脂肪酸
  トランス脂肪酸の現状
  ちょっと具合が悪くって……
  世界を支配するファストフード
  ジャンクフードの依存性
  「スーパーサイズ・トム」
  肥満は感染するか?
  中国のお粥と荒くれ者の細菌
  悪いものを追い出し、良いものを迎えよう
  肥満大国化する中国
  腸内細菌のマインドコントロール


8 動物性タンパク質  肉と魚と旧石器時代 138
  肉を食べるということ
  太っちょの葬儀屋
  ステーキを食べて痩せる
  アトキンスダイエットの興隆
  なぜリバウンドするのか?
  何キロ痩せるかは腸内細菌が知っている
  肉を食べない人々
  ビタミンの問題
  パレオダイエットの背景
  狩猟採集民族の腸内細菌
  肉と言ってもいろいろあるが……
  L-カルニチンと心臓発作
  では、魚はどうなのか?
  旧石器時代に連れ戻す
  リデュースタリアンのすすめ


9 非動物性タンパク質  豆、海藻、キノコ 166
  肉以外のタンパク質源
  大豆の健康効果
  イソフラボンエピジェネティクス的効果
  豆乳、そのほかの大豆製品
  海藻と日本人
  飛び移る遺伝子
  長寿とうま味をもたらす秘密
  キノコおよび菌類について


10 乳製品由来のタンパク質  「牛乳を飲めば大きくなる」は本当か? 178
  消えゆく牛乳
  ひねり出される相関関係
  牛乳を飲んでおなかを壊す人、壊さない人
  残された謎
  マイクロバイオームとラクトース不耐症
  なぜオランダ人は背が高いのか?
  身長が違う一卵性双生児


11 糖類  あらゆるところに忍び寄る砂糖の影 190
  最も危険なドラッグ
  最高にヘルシーな朝食
  純然たるエネルギーか、まったくの詐欺か
  甘いもの好きの遺伝子
  どんどん安くなる砂糖
  純白、この恐ろしきもの
  子どもの虫歯
  ミュータンス菌から歯を守れ
  噛まずに食べると太るのはなぜ?
  ソフトドリンク、糖尿病、内臓脂肪
  フルクトースと魔女狩り


12 糖質(糖類以外)  スーパーフードに騙されるな 209
  紅茶とチーズサンドイッチ
  老人ホームの食事が死をまねく?
  足りないのは糖質
  ローフードダイエットとその問題点
  バナナガール・フリーリー
  デブで病気で死にそう
  ジューシングとデトックスの魔法
  ファスティングダイエット
  断食で腸をきれいに
  「朝食抜きは体に悪い」を検証する
  スーパーフードにご用心
  なぜ野菜嫌いな人がいるのか?


13 食物繊維  プレバイオティクスという新しい科学 231
  大英帝国最後の科学者
  食物繊維とは何か?
  プレバイオティクスと腸内細菌
  ニンニクを食べると風邪が治る?
  三日間のプレバイオティクスダイエット
  科学的根拠を考える
  グルテンフリーダイエットの真実
  唾液の突然変異
  双子なのに体重が違う理由
  FODMAPダイエットと腹部膨満感


14 人工甘味料および保存料  ダイエット飲料の甘くない現実 250
  飛ばし屋ジョンの不満
  ダイエット飲料への期待と現実
  アステルパームスクラロース
  腸内細菌が教える人工甘味料のリスク
  保存料とアレルギー


15 カフェイン  コーヒーとチョコレートの誘惑 259
  間違った科学
  世界で最も有名な向精神薬
  チョコレートは奇跡の食べ物か?
  腸内細菌再び
  ミルクチョコよりダークチョコを
  カフェイン中毒の誘い
  予測できない含有量
  コーヒーの健康効果


16 アルコール  百薬の長か、万病の元か 272
  ロシアの密造酒
  飲料をめぐる矛盾だらけの主張
  ハリウッドスターのご乱心
  すぐに酔うアジア人、酒に強いヨーロッパ人
  酒の消費量とワインサプリメント
  赤ワインをたしなむ腸内細菌
  お酒はほどほどに……


17 ビタミン  サプリメントを買う前に 284
  食事から点滴へ
  ビタミンの発見とビッグビジネス
  サプリメントに忠誠を誓う人々
  「多ければ多いほど良い」という幻想
  天然の栄養と人工の栄養
  ビタミンD不足には太陽の光を
  本物の食品を選ぶこと


18 抗生物質  腸内細菌の殺戮兵器 295
  感染症が根絶される日
  消し去られた共通点
  濫用される抗生物質
  無菌出産がもたらす問題
  この世で初めて触れる人
  最初の数時間が未来を決める
  帝王切開の赤ちゃんにはアレルギーが多い
  抗生物質と肥満の関係
  薬漬けの動物たち
  世界は抗生物質であふれている
  どうすれば避けられるのか?
  プロバイオティクスは治療薬になるか?


19 ナッツ  食品とアレルギー 319
  高度九〇〇〇メートルでの出来事
  ナッツとポリフェノール
  神話が生まれる瞬間
  食物アレルギーは最近の現象か?
  衛生仮説と清潔ヒステリー
  自然な環境を友人として受け入れること


20 賞味期限  捨てられていく大量の食品 330
  賞味期限と消費期限
  神経質な客と製造者の都合


21 騙されないためのチェックポイント 333
  レジに向かう前に
  私が見つけた食事への新しい向き合い方
  食生活と腸内細菌の多様性を高めよう
  腸の住人たちについて調べよう
  腸内細菌の大改造
  腸内細菌が変われば肥満は改善するか?
  三〇品目を食べてペットと触れ合うダイエット
  もっと健康になりたい人の食事法
  毒は体に良い?
  健康な社会のために私たちができること
  腸はあなたの庭である


謝辞 [351-352]
訳者あとがき(二〇一七年春 熊谷玲美) [353-358]
註 [359-414]
用語集 [415-423]
索引 [424-425]
著訳者略歴 [426]




【メモランダム】
・副題がふたつあるらしい。
[コロフォン]The Real Science Behind What We Eat
[版元]Why the Secret to Health and Weight Loss is Already in Your Gut
Wikipedia]The Real Science Behind What We Eat Why the Secret to Health and Weight Loss is Already in Your Gut
 ……英語版wikipediaの著者の記事では二通りある(2022-12-05アクセス)。また二つ目の表記ではコロンが二重なのは意図的なのかミスなのかわからない。