contents memorandum はてな

目次とメモを置いとく場

『図書館を計画する[図書館の現場9]』(小川俊彦 勁草書房 2010)

著者:小川 俊彦[おがわ・としひこ](1939-) 
装丁:佐藤 博[さとう・ひろし]
シリーズ:図書館の現場;9
件名:図書館建築
NDLC:UL521
NDC:012 図書館建築.図書館設備


図書館を計画する オンデマンド版 - 株式会社 勁草書房


【目次】
はじめに [i-iv]
目次 [v-ix]


第一章 図書館を計画する 001
  1 いつ、誰が発案するのか
  2 誰が計画を進めるのか
  3 図書館に必要とされる機能と役割
  4 本館と地域館・分館の違いとは
  5 計画面積に及ぼす問題
    (1) 土地の広さ、容積率建蔽率など
    (2) 単独館か併設館か
    (3) 図書館にとって望ましい併設施設は
    (4) 予算規模から図書館を考える
    (5) 建設後の経常費に与える影響
      ①職員数
      ②図書費
    (6) 利用者数の想定
    (7) 利用者の動向
  注/参考文献 046


第二章 設計から建設まで 047
  1 建築計画書
  2 設計
  3 予算
  4 工期と引渡し


第三章 図書館を建設する際に考えておくべきこと 063
  1 図書館にはさまざまな利用者がいる
  2 すべての人が使いやすい図書館
  3 高齢者への配慮
  4 図書館の安全
  5 環境問題を考える
  6 使いやすい座席
  7 図書館までの距離
  8 緊急時、犯罪防止のために
  9 座席スペース、集会室、喫茶室
  10 職員にとっての図書館
  11 図書館業務に必要な設備
  12 図書館の使い心地
  13 望ましい閲覧スペース
  14 使いやすいカウンター
  15 閲覧机と椅子
  16 書庫
  17 サイン
  18 機器に関すること
    (1) 自動仕分け機
    (2) BDS(Book Detection System 資料紛失防止装置)
    (3) ICタグ
    (4) 自動貸出機
    (5) 視聴ブース
  注/参考文献 144


第四章 PFI事業による長崎市立図書館の建設 147
  1 長崎市立図書館と事業の概略
  2 PFIによる図書館とは
  3 長崎市PFI事業計画
  4 長崎市立図書館の建設条件
  5 図書館を運営するための条件
  6 司書の役割
  7 長崎市立図書館の建物
  8 事業の目玉としての図書館の機械化
  9 計画変更の難しさ
  10 収集方針と選書
  11 スタッフの採用と開館準備室
  12 思わぬことが起きた
  13 開館してからは毎日人の波が続いていた
  参考文献 


おわりに(二〇一〇年二月 小川 俊彦) [199-202]
索引 [i-vii]





【メモランダム】
・『図書館界』での書評by森下芳則。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/toshokankai/62/4/62_KJ00006772660/_article/-char/ja/


・本書の索引をみると、「貸出」は「かしだし」と読むらしい。「たいしゅつ」と読むことがあるかは不明。
 また、「帯出」は索引に拾われていない。
 図書館用語集も同様。