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『エスの系譜――沈黙の西洋思想史』(互盛央 講談社学術文庫 2016//2010)

著者:互 盛央[たがい・もりお] (1972-) 言語論。思想史。編集者。
解説:國分 功一郎[こくぶん・こういちろう] (1974-) 近世哲学(17世紀の)、現代フランス哲学。
NDC:133 近代哲学


『エスの系譜 沈黙の西洋思想史』(互 盛央):講談社学術文庫|講談社BOOK倶楽部


【目次】
目次 [003-006]
凡例 [007]
はじめに [011-014]


プロローグ――エスを奪い合う者たち 015
  邂逅
  確執


第一章 エスの問題圏 031
  フロイトニーチェ
  ニーチェの因果性批判
  ランボーの反抗
  「絶対的に近代的」であること
  デカルトの問い
  非人称の「思われること」へ


第二章 エスの淵源を求めて 061
  「神なる自然」とゲーテ
  フィヒテの課題
  近代の逆説
  シェリング来都
  フォイエルバッハの示唆
  端緒としてのリヒテンベルク
  ビスマルクエス
  ハルトマンという桎梏
  フロイトとハルトマン
  「台無しにされたショーペンハウアー


第三章 変貌するエス 111
  「自然の精神化」と「自然の物質化」
  ヘルムホルツからマッハへ
  ルナンの二面性
  ドレフュス事件エス
  スーリー、そしてエクスナー
  ユダヤ人とは誰なのか
  遺伝する「エスの経験」
  「世界霊」としてのエス
  ジェイムズと心霊主義
  ユングとの葛藤
  獲得形質の遺伝
  シュタイナーとゲーテの出会い
  シュタイナーとハルトマン
  シュタイナーのエス


第四章 エスヘの抵抗 187
  カール・クラウス登場
  抵抗するローゼンツヴァイク
  ブーバーの「君」とエス
  「始源語」としてのエス
  ウィーン学団エス
  ラッセルによる仲介
  ヴィトゲンシュタインエス
  ハイデガーエス
  『モーセという男と一神教』へ
  伝承するエス、伝承されるエス
  エスの稲妻


エピローグ――「エスの系譜」のゆくえ 249
  メルロ=ポンティと「沈黙」
  ルソーからレヴィ=ストロース
  ドゥルーズのほうへ
  傷をもつ者


あとがき(二〇一〇年七月 互盛央) [275-278]
書誌 [279-309]
学術文庫版あとがき(二〇一六年八月 互盛央) [311-313]
解説 来るべき本文── 十九世紀という問題(國分功一郎) [315-325]
関連年表 [327-333]