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『哲学・航海日誌〈1〉〈2〉』(野矢茂樹 中公文庫 2010//1999)

著者:野矢 茂樹[のや・しげき] (1954-) 哲学(分析哲学心の哲学)。
解説:下條 信輔[しもじょう しんすけ](1955-) 知覚心理学認知神経科学
NDC:104  論文集.評論集.講演集(哲学)




【Iの目次】
文庫版のまえがき [iii-viii]
目次 [ix-xi]
II巻目次 [xii]


他我問題 003
1 他者という謎 004
2 「他人の痛み」の意味 014
3 大森荘蔵の「他我の意味制作」論 023
4 フッサールの「他我構成」と大森の「意味制作」 034
5 「自我から他我へ」という袋小路 048
6 逆転スペクトルの懐疑 055
7 無痛人間の「痛み」理解 070
8 世界の眺め 082
9 感覚と知覚 097
10 身体の人称性 106
11 知覚因果説の誤り 115


規範の他者 127
12 「意味」という幻想 128
13 クリプキの誤謬 142
14 根元的規約主義 155
15 論理の作成 167
16 言語ゲームと他者 180
17 アスペクト論 193
18 反転する世界 208
19 自己知の謎 219


註 [236-245]
文献 [246-251]
索引 [252-253]




【IIの目次】
目次 [iii-v]
I巻目次 [vi]


行為の意味 003
20 行為のアポリア 004
21 身体と環境 019
22 意図の在りか 034
23 行為の構造 051
24 理解と裁き 066
25 殺害時刻問題 075
26 行為における身体 088
27 行為する他者 095


他者の言葉 111
28 コミュニケーションという行為 112
29 グライスのパラドクス 124
30 根元的解釈 139
31 デイヴィドソンの「墓碑銘」 160
32 意味と使用 177
33 常識という神話 194
34 解釈かゲームか 205
35 言語ゲーム間コミュニケーション 222


註 [229-235]
文献 [236-241]
文庫版のあとがき(二〇一〇年二月 野矢茂樹) [242-245]
解説――二人称の哲学(下條信輔 カリフォルニア工科大学教授) [246-255]
索引 [256-259]