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『文学について』(Umberto Eco[著] 和田忠彦[訳] 岩波書店 2020//2002)

原題:Sulla letteratura (Milano, Bompiani, 2002)
著者:Umberto Eco (1932-2016) 
訳者:和田 忠彦[わだ・ただひこ](1952-)
カバー:Paul Klee, Scheidung abends, Diametral-Stufung aus blauviolet und gelborange
件名:文学
NDLC:KE121
NDC:904 文学--論文集.評論集.講演集


文学について - 岩波書店


【目次】
序 [v-vi]
目次 [vii-ix]


文学の機能 001
「天国篇」読解 019
共産党宣言』の文体について 027
ヴァロワの霧 033
ワイルド──逆説〔パラドックス〕と警句〔アフォリズム〕 075
ある学士芸術家の肖像 105
ラ・マンチャとバベルのはざまで 131
ボルヘスとわたしにおける影響の不安 149
カンポレージについて――血、身体、生命 171
象徴〔シンボル〕について 177
文体について 207
雨のなかの鉄道信号機 231
形態の汚点 259
間テクスト的アイロニーと読みのさまざまなレヴェル 277
詩学とわたしたち 309
アメリカ三世代のアメリカ神話 331
偽りの力 355
どのように書くか 393


原注 [441-454]
訳者解説 文学がひらく思考の回路(二〇二〇年七月 和田忠彦) [455-462]
作品・文献索引 [7-10]
人名索引 [1-6]