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『はらわたが煮えくりかえる――情動の身体知覚説』(Jesse J. Prinz[著] 源河亨[訳] 勁草書房 2016//2004)

原題:Gut Reactions: A Perceptual Theory of Emotion (Oxford University Press)
著者:Jesse J. Prinz
訳者:源河 亨[げんか・とおる](1985-)
装幀:大橋 貴良[おおはし・たから] デザイン。
件名:情動
件名:認知科学
NDLC:SB112 
NDC:141.6 心理学 >> 普通心理学.心理各論 >> 情動:情緒,感情,情操
備考:巻頭のColophonにおけるタイトル(のフォントサイズ)がとても大きい。


はらわたが煮えくりかえる - 株式会社 勁草書房


【目次】
はじめに――はらわたが煮えくりかえる [i-iv]
目次 [v-vii]
凡例 [viii]


第1章 導入――情念の切り分け 001
  さまざまな情動理論 002
    部分から理論へ
    複合理論
    多次元評価説
  部分から多数へ 023
    多数の問題
    以降の予告
  原注/訳注 030


第2章 考えられていない感じ 033
  情動と認知 033
    二つの恐怖の物語
    哲学と心理学の認知説
    認知説を裏付ける根拠の検討
  ザイアンス/ラザルス論争 053
    認知説を否定する根拠
    根拠の検討
  認知とは何か? 066
    いくつかの定義
    有機体の制御
  論争の解消 080
    情動は認知的か?
    ラザルスの復活
  原注/訳注 084


第3章 身体性の評価 087
  表象としての情動 087
    心理意味論
    情動は身体変化を表象しているのか?
    情動の誘因
    情報から表象へ
  身体へ持ち帰る 114
    実質的内容と名目的内容
    アドレナリン反論
    情動の生理学
  評価の位置づけ 126
    情動の内的原因
    身体性の評価
  原注/訳注 132


第4章 基本情動と自然種 135
  不統一テーゼ 135
    情動と自然権
    感情プログラムとコミットメント固定装置
  基本情動 148
    基本情動とは何か
    基本情動への疑い
    基本的でない情動
  統一性への反論 160
    基本情動テーゼの反論
    情動は自然種か
  原注/訳注 174


第5章 情動と自然 177
  生物学的還元主義 177
    還元主義者の主張
    還元主義の根拠
  表情から遺伝子発現まで 189
    情動は普遍的か
    情動の遺伝子?
    進化心理学
  原注/訳注 223


第6章 情動と教育 227
  構成主義と両立論 227
    社会構成主義
    両立論
    構成主義を支持する議論の検討
  構成主義の再検討 246
    身体の習慣
    混合
    較正
  構成主義と還元主義の調停 260
    基礎訓練
    統合両立論
  訳注 275


第7章 感情価 277
  グッド・タイムズ・バッド・タイムズ 277
    感情価の導入
    複雑な気持ち
  感情価とは何か 288
    感情価の理論
    感情価と内的強化子
    スリル好きと禁欲主義
    感情価に独特の感じはあるか
  結論 感情価をもつ身体性の評価としての情動 306
  原注/訳注 307


第8章 感情的状態の分類 309
  情動クラス内のさらなる区別 309
    態度的情動
    気分[mood]
  その他の感情的なもの 324
    心情[sentiments]
    感情価をもつ身体状態
    動機づけ[motivation]
    欲求についての結語
  原注 339


第9章 情動の意識 341
  隠れた感じ 341
  情動的意識の神経機能基盤 354
    情動の意識と身体の意識
    知覚的意識の一般理論
    情動処理の階層
    意識は何のためにあるのか
  原注/訳注 377


第10章 怒ることは赤さを見るようなことなのか 379
  知覚としての情動 379
  見かけ上の違い 386
    観察不可能性
    持続時間
    行為
    間接性
    モジュール性
    保証
  原注 412


おわりに――分割方法 [413-419]


訳者解説 [421-435]
  著者について
  本書について
  身体性評価説
  意識のAIR
  あとがき
参考文献 [x-xxix]
索引 [v-ix]
関連記事 [i-iv]




【図表一覧】

図1.1 身体感じ説 004
図1.2 ダマシオの身体説 006
図1.3 シャクターとシンガーの認知的ラベルづけ説 016
図1.4 認知的原因説の基本構造 018
図1.5 多次元評価説の構造 019
表1.1 情動エピソードに含まれるさまざまな要素と情動を同一視する理論 012
表1.2 ラザルスの中心的関係テーマ(Lazarus 1991) 021

図2.1 皮質下の恐怖経路をかなり図式化したもの 055

図3.1 情動の形式的対象と個別的対象 106
図3.2 実質的内容と名目的内容 117
図3.3 恐怖を生み出すさまざまな内的原因 131

図4.1 プルチックの基本情動 158
図4.2 被験者の典型的な応え 163
図4.3 身体性の評価として再較正された高次認知的情動 170

図5.1 喜び、怒り、悲しみ、驚き、嫌悪、恐怖の表情 182

図6.1 情動カテゴリーの階層 250

図7.1 ラッセルの情動構造の円環モデルを改編したもの 278

図9.1 意識のAIR仮説 362
図9.2 情動階層に関わる脳構造 370

図10.1 情動の開始経路と反応経路 400