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『大学で学ぶ議論の技法』(Timothy Crusius, Carolyn Channell[著] 杉野俊子,中西千春,河野哲也[訳] 慶應義塾大学出版会 2004//1999)

原題:The Aims of Argument: A Brief Rhetoric, Third Edition. (Mayfield)
著者:Timothy W. Crusius(1950-) 英語学(修辞学、談話理論、文章構成法)。
著者:Carolyn E. Channell 英語学。
訳者:杉野 俊子[すぎの・としこ] 英語教育学、応用言語学
訳者:中西 千春[なかにし・ちはる] 英語教育学。
訳者:河野 哲也[こうの・てつや] 哲学、倫理学
件名:討論法
NDC:809.6 言語生活
NDLC:KF142

 
慶應義塾大学出版会 | 大学で学ぶ議論の技法 | T.W.クラシアス C.E.チャネル 杉野俊子 中西千春 河野哲也


【目次】
解題 アーギュメント(議論)教育のために(訳者を代表して 河野 哲也) [i-vii]
目次 [ix-xv]
議論の目的の比較:要約 [xvi]


第1章 基本用語の概要 001
I 議論(アーギュメント)とはなにか? 001
II 議論(アーギュメント)にどうアプローチするか? 002


第2章 議論を読む 015
I まず読む前に 015
II 読みこなす 018
III 読み終わって 030


第3章 議論を分析する 簡易化したトゥールミン法 033
I 準備段階としての批判的リーティング(読解) 034
II トゥールミン法の段階的デモンストレーション 037
III 分析から真理探究へ 051


第4章 書く準備 真理探究のための議論 055
I 真理探究の重要性 057
II 真理探究のための質問 058
III 真理探究と文中の議論:対話のプロセス 061
IV 議論を評価する・真理探究に基づいた分析 072
V 広範囲にわたる見解を参照する 082
VI  仲間が行う真理探究を利用しよう 096


第5章 主張をする 論理的に納得させるための議論 101
I 論理的に納得させることの特徴:構造とストラテジー 102
II 論理的に納得させるプロセス 115


第6章 全人格に訴えかける 説得するための議論 159
I 強調の仕方:いつ論理的に納得させ、いつ説得をするか 160
II 読者を分析する 161
III 「説得をするための議論」を読む 163
IV アピールの形式を使う 189
V 説得の議論の草稿を書く 200


第7章 交渉を仲裁 衝突を解決するための議論 219
I 交渉と、それ以外の議論の目的 220
II 交渉と仲裁の過程 222
III 仲裁のための論文 261


あとがき(2004年8月 杉野俊子) [291-293]
索引 [295-296]